2021年6月の記事一覧
あなたの組織はできる限りうまくやっていますか?
ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークは質問集です。質問に答え、その回答を評価し、改善に結びつけます。そして組織の将来の成功を確実なものにしていきます。
ボリドリッジ・エクセレンス・フレームワークの要約版、ボルドリッジ・エクセレンス・ビルダーには、組織プロフィールの質問13とプロセスと結果のカテゴリーの質問88(2021-2022版では90)、計101(2021-2022版では103)の
イノベーションにつながる7つの機会
先日来「日本企業のイノベーションはなぜ進まず、ゲシュタルト崩壊を起こしてしまうのか?」というタイトルで数回開かれたセミナーで、後半のセッションで、「イノベーションを生み出す組織に必要な8つのこと」というテーマで講師を担当しました。
ここでは、ボルドリッジをベースにイノベーションを生み出す組織づくりについて話をしました。
この中で、イノベーションの定義はボルドリッジのものを採用したうえで、P.F
ボルドリッジ賞創設の経緯を概観する
マルコム・ボルドリッジ国家品質賞およびその審査基準を含むフレームワーク、ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークは1987年に米国で創設されたことは、このnoteで度々紹介いたしました。
先日の経営産業ビジネススクール「二水会」第10講座は、「経営品質の概念と知の経営の本質!」というテーマで開かれ、その中で高梨智弘講師が、ボルドリッジ賞をベースに1995年に創設された日本経営品質賞も含めて
核となる価値観と概念の役割(2021-2022)
ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークは、2年ごとに改訂されています。2021-2022年版では、「核となる価値観と概念」が見直され、その役割を示した図も更新されました。
日本語に直したものを作ってみました。
(※上図:タイトル図は、2019--2020年版です。)
出典:Baldrige Core Values and Concepts 2021-2022
今日は以上です。
日本企業のイノベーションはなぜ進まず、ゲシュタルト崩壊を起こしてしまうのか?
「日本企業のイノベーションはなぜ進まず、ゲシュタルト崩壊を起こしてしまうのか?」というタイトルで開いている内部統制評価基準改訂版発刊記念セミナーの後半のセッションでボルドリッジをベースにイノベーションを生み出す組織づくりについて話をしています。
「ゲシュタルト崩壊」というのは、全体性を持ったまとまりのある構造から全体性が失われてしまい、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう