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GPPの2020 下半期ベストソング25(海外編)

おはこんばんにちわ
ニューヨークに行きたいか!!!
行きたいくないか!!!
そうか!!! じゃぁ、家でポテコでも食いながら救命病棟24時の再放送でも見てろ!!!
俺が1人でアメリカを横断してやる!!!
はい ウルトラクイズ的超絶好青年・GPPだコノヤロウ
バカヤロウじゃねえよ、コノヤロウ 
やんのかコノヤロウ
ガタガタガタガタ抜かしてんじゃねえぞコノヤロウ
ウチの組の音楽ブログ舐めてっと卍解するぞコノヤロウ
延びろ 龍紋鬼灯丸!!!
はい もう一度、挨拶します GPPです
もうこう言うくだらない前置きの文から卒業したい
前田敦子ぐらい号泣すれば綺麗に卒業出来るのかな
と言うか、たまねぎドレッシングって旨くね?
そ、そんな鳩が豆鉄砲を何とかみたいな顔しないでよ
ごめんね いつも色々と支離滅裂で 続けるわ
いや、旨いのよ たまドレ
甘みもあって、サラダ以外にも肉料理にだって合う代物
非常に危険である 
首都高の煽り運転ぐらい危険である
みんなもたまドレ信者になろうぜ
って、そんなことより...またこの時期が来ましたよ
今年もそろそろ終わるので、アレを決めなくちゃいけない
アレだよ アレ 
ご当地プリッツの人気ランキングじゃねえよ
違うよ! 2020年下半期ベストソング(海外編&邦楽編)だろーが!
ボサッとすんな そんなボサッとしてると将来、年金貰えないよ
いや、この時期はこぞって音楽系ブロガーたちが下半期ベストアルバム的な記事を
投稿する一種の音楽収穫時期にあたります
そして、僕の音楽ブログの読者であれば2020 上半期ベストソングの記事が投稿されたことはご存知ですよね? 
なので、それの下半期版やります
これって書くの超大変なのに、そんな読まれない足労ブログだ
それでも書くのをやめないのが流離いの音楽語り人・GPPだ
では、骨折り損のくたびれ儲け的記事 
スタートです
と言いたいのだが...上半期同様、この記事を執筆する上で、ここに記載する下半期の楽曲の条件とこのブログの意図、色を説明してから書き始めたいと思います 次

・下半期の基準
 これは簡単で2020年7月〜12月の間に
 リリースされた楽曲全てとなります
 いくら良曲で、無理矢理捻じ込みたくても
 リリースが2020年6月だったら有無を
 言わさず除外
 冷徹なGPPならではのストイックスタイル
「あれ?あの曲紹介してねぇじゃん、ったく蓄
 膿症がよ」と思ったら、そう言う理由だと
 察してください ここは厳密にいきます
 と言うかその場合は上半期ベストソングの方
 のブログに載ってるかもしれない
 あと、蓄膿症の方すいません 
 共に治療していきましょう
 その代わり、リリースの媒体は問わない形で
 選ばせて頂きました
 フィジカル・サブスク・Bandcampなどなど
 まあ、要するに下半期に世に放たれた曲の
 中で厳選した25曲を紹介していく
 上半期と変わらず、ただそれだけです
 何故、25曲なのかと言うと…何となくです







ベストソング25です
 何が言いたいのかと言うと、ベストアルバム
 の紹介ではありません
 なので、とても今年の下半期にグッときた
 25曲を紹介していきます
 と言うのも、サブスク文化にどっぷり浸かっ
 てしまった可愛い可愛いGPP君は"新譜"に関
 して、アルバム単位で聴くことが少なくなっ
 ています あくまで、"新譜"の話です
 "旧譜"に関しては自称・Diger(ディガー)なの
 でCDやレコードを常にホリホリします
 新譜はサブスクで聴いちゃうので、どうして
 もテンポ感と1日に与えられた時間的に一曲
 単位でポンポン聴いちゃいます
 なので、今回は"この曲がカッコ良かった 
 よ"と言う目線です
 つまり、必ずしもその曲が収録されているア   
 ルバム全体を推してるわけではありません
 なので"ベストソング25"です
 ※他の音楽ブログでベストトラックなんて
 カッコつけた言い方してることあるけど
 ザ・ベストテン的なノリの方が好きなので
 ソングでタイトルを付けました
 いや、自分でも何言ってるか分からない






・画像や動画埋め込みありの奇跡ブログ
 僕のブログとしては、稀な画像や動画ありの
 楽しい楽しい記事となっている
 僕は基本的に、著作権の犬でお馴染みなので
 得体の知れない画像だの写真は勝手に載せな
 い主義だが、今回は…
 ネットからの拾い画ではないですが
 サクブスをスクショしたものを
 我慢できないので載せまくって見やすくして
 ます やったね




・海外編と邦楽編で分ける理由について
これは海外と国内の音楽を全て一緒くたにしてしまうことは
個人的には出来ないからです
例えば、アメリカでBON JOVIの新曲が今年の下半期に出たとして
それが結構良かったとします
その一方、国内では山下達郎の新曲が仮にリリースされたとします
やっぱり一緒にベスト50としては紹介出来ないです
ベストの意味合いが全く違いますし、並ばせられない
日本の音楽は別でまとめた方がしっくり来る
あと、合体させると読む側もボリューミー過ぎてダレます
ちゃんと分けて書いたほうが読む側も楽ですし、ベスト100とか平気で出しちゃうとそれは僕のオナニーでしかないような気もして…
なので、ちゃんと海外編(欧米・アジア諸国・アフリカ等)と邦楽編に分けて
読みやすくしてるんです
僕が個人的に聴く分には邦洋混ぜて、サイケデリックな感じにしてますが
ブログでそこまでする必要はないと
そう言う判断をしています





・他の下半期ベスト系ブログとの違い
 先程も申しあげたように、腐るほどこの類
 のブログはこの時期、量産されます
 なので、同じようなこと書いてても読んでて
 つまらないですし正直、飽きます
 そこで、このGPPが書く下半期ブログの色は
 まず、基本的にオールジャンルであること
 決してHipHopのみに焦点を当てたりはしま
 せん そこは、悪しからず
 そして、プロアマ・メジャーインディー不問
 本当に身近な音楽から大舞台で流れる音楽ま
 で、幅広く扱います
 上半期ベストソングの方でも実際に
 知り合いのミュージシャンの配信限定
 シングル等をリコメンドしています
 今年の下半期リリースであれば、後は…
 異種格闘技戦です





・しかし、それでも多少は被ります
 他の下半期系ブログで紹介されている楽曲と
 そりゃあ、僕がこれから書くベストソングも
 多少はそれらと被ります
 当たり前よね 音楽好きがこぞって、この手
 のブログを書く訳だからね
 Twitterとかでもハッシュタグ付けて似たよう
 な内容がツイートされたりもするしね
 あんまり、そこは詰めないで
 そんなとこかな

つーことで!いよいよ、開幕です!
お送りするのは私、GPPです!

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No.1「hallelujah/Bea Miller」

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まず、一番最初に紹介したいのはBea Miller
Bea Millerはアメリカ出身のシンガーソングライター兼女優の21歳
今年は洋邦含めて、僕より年下が牙を剥き出していた一年でしたね 24歳、GPP 頑張ります
Popsの世界で全米から注目されている彼女はどの楽曲でもエネルギッシュな歌声を響かせてくれる
2014年頃から音楽活動を勢力的に行なっている彼女の8枚目となるEP「Elated!」からhallelujahと言うナンバーを選出しました
感情の起伏が富士急ハイランドな審査員・サイモン・コーウェルでお馴染みのアメリカの人気リアリティ音楽オーディション番組・「The X Factor」で好成績を残し、見出されたBea Miller
このEP自体はサラッと聴いてしまったのだが、このhallelujahは下半期、鬼リピだった
自然と踊りたくなる跳ねたピアノとリズム隊にいつの間にか酔いしれてしまう
リリックに関しては和訳してみると、とてもシリアスな内容でありコーラスのDo I need help?がグッと胸を鷲掴みにする
彗星の如く現れたアメリカのニュースター
彼女にhallelujahです







No.2「Come & Go/Juice Wrld ft. Marshmello」

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次に選出したのはJuice Wrld× Marshmelloのコラボにより緊急リリースされたCome & Go
2018年の楽曲「Lucid Dreams」の世界的ヒットにより、一躍時の人となったシカゴ出身のラッパー・Juice Wrld
惜しくも昨年、21歳の若さで帰らぬ人となってしまった彼の遺作とも言える「Legend Never Die」に収録されている当曲は軽快かつ大胆なサウンドで鼓膜も大喜びって感じでした
世界的DJ・プロデューサーのMarshmelloの手にかかるとここまで新しいHipHopが誕生するのかと驚きの連続に襲われる
あんなふざけたコスチュームの中に底知れない才能があって、それが全力でぶつけられている
もはや、ここまで来るとHipHopじゃない!なんて意見が絶対に飛び交うはずだが、そんな野次も跳ね除ける新世代Emo Rapの集大成を体感できる
メロディアスなHookとストレスを壊してくれるエモハードコアなTrap Beatは病みつきになること間違いない
他の下半期ベストソング系ブログでも、恐らく紹介されているであろう一曲だが…
我慢できませんでした 天晴れです







No.3「Çok Özel Bi/İkiye On Kala」

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続いてはトルコの2020年を彩った音楽をご紹介致します
その名もİkiye On Kala(イキエ オン カラ)でÇok Özel Bi(チョク ザイ ビ)
読み方は正しいか分からないが、母親が長年働いてる地元のケバブ屋で共に汗を流すトルコ人たちとは家族ぐるみの付き合いでして、彼らに一応発音は確認したつもりです
※(ブログで嘘ばっか吐くからオオカミ少年化してますが、母親がケバブ屋で働いてるのはマジ)
どうやら、Çok Özel Biは日本語に訳すと"とっても特別"って意味らしい
İkiye On Kalaはトルコのイスタンブールを拠点に活動する音楽グループらしい
さっきから"らしい"ばっかでごめんなさい
マジでここらへんの素敵なワールドミュージックに出逢っちゃうと、楽しむのは良いもののブログにするとなると言語的に色々と大変
まあ、この曲は一言で言うとトルコ×ラテンと言った具合だろうか
エレキのアポヤイド奏法とトルコ語の巻舌を用いた歌声が相まってラテンやスパニッシュのリズムを自然な形で生み出している
非常にミニマルなサウンドなのも特徴的で耳にメチャクチャ優しい
やはり、トルコはヨーロッパとアジアの両方の要素が織り混ざった国とも言えるので納得の楽曲と言って良いでしょう
みなさん、おやすみ前にでも…如何でしょうか








No.4「Levitating(feat.DaBaby)/Dua Lipa」

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次は上半期にも選出したDua Lipa姉さんのLevitating(feat.DaBaby)をお届け
今年はDua姐活躍したねぇ お見事
そして、今作も80年代リバイバル節が炸裂
でも、今回は若手ラッパー・DaBabyのRemixのおかげと言っていい
Dababyはノースカロライナ出身のラッパーで28歳 2019年にはその年で一番多くの曲をヒットチャートに入れたラッパーになり、Roddy Ricciとのコラボ "Rockstar" が計7週billboardのNo.1を獲って一躍大スターに上り詰めた男
Dua姐はイギリス出身のシンガーソングライターで2018年にはグラミー賞の最優秀新人賞を受賞 なんと、俺と年齢は一つ違い
とても同世代には見えないが、楽曲はそんなことお構いなしって感じで最高
Dababyの歯切れの良いラップとChicを彷彿させるようなディスコ要素満載のトラックが相まって、幾らでも聴いてられる
Dua姐のセクシーな歌唱も上手く溶け込んでいて、Hookが待ち切れない感じも良い
今年は何かと暗いニュースばかりだったが、ここまで陽気な音楽をぶつけられるとキャッチせずにはいられない
今後の2人の活躍にも期待したい








No.5「mars/YUNGBLUD」

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続いては英国に生まれし23歳、シンガーソングライターのYUNGBLUDからmarsを紹介
このweird!と言うアルバム自体は申し訳ないが、そこまでグッとは来なかった
だがしかし、当作に収録されているmarsと言う曲は2020年下半期は狂い聴きでした
何が良いってねぇ…どこか懐かしいんですよ
すっごい僕が10代の頃に聴き狂ったエモってジャンルの匂いがするんだよね
Fall Out BoyとかJimmy Eat WorldあたりのRockにHipHopを振りかけて、混ぜご飯にした感じとでも言いましょうか
いや、20代洋楽ファンにしか伝わらないかも
そんなことより、この曲はYUNGBLUDがあるトランスジェンダーの女の子に苦悩を打ち明けられたことがきっかけで生まれたナンバー
本人もこの曲を作るきっかけとなったエピソードを「まるで自分が映画の中にいて、世界が静止したかのような気分だった」と語っている
そんな体験をラウドなギターと彼の若々しい歌によって、しっかりと表現されている
新しいニューロックスターの誕生かもしれない
mars、クールな一曲です










No.6「毎道微小/RubberBand」

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まだまだ終わりません
どんどん紹介していくから覚悟しな
続いては2005年に結成された香港のバンド「RubberBand」の新譜をリコメンドしたい
タイトルは毎道微小
香港では様々な音楽賞を総なめにしている中堅ポップバンドと言っていい彼らの実力が惜しみなく落とし込まれており、聴き手を100%楽しませてくれるサウンドには惚れ惚れする
ボーカルを務める6號こと繆浩昌の美声は何度聴いても癖になるし、ホーンセクションのアンサンブルも堪らない
Swing Jazzを感じるビックバンド的な構成でしっかりと作り込まれたこの楽曲は聴きながら、晴れた休みの日に思わず近所を散歩したくなる
ドラマーの泥鯭が叩くシャッフルもハッピーな要素しかなくて、気分が躍る
まだまだ、中華圏の音楽が未開拓なGPPにとって物凄く良い出会いだった
歌詞の内容も頑張って解読してみると、「この世の小さなこと全てが素晴らしい」と言った些細なことへの幸せを歌っているっぽくて思わずときめいてしまった
DSのラブプラス以来のドキドキだったと思う
アジアの音楽、今後も目が離せません
ってことで、RubberBand必聴です








No.7「Better Than I Imagined (feat. H.E.R. & Meshell Ndegeocello) /Robert Glasper」

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そろそろR & B部門から切り札のカードを出しますか それが、これだ!
Robert GlasperでBetter Than I Imagined (feat. H.E.R. & Meshell Ndegeocello) です
Robert Glasperはヒューストン出身のジャズピアニストであり、HipHopやR&Bと現代ジャズとの融合を見事に成立させた男とも言える
音楽好きにフォロワーが多い彼が新曲を世に放ちました 今回はR & BシンガーのH.E.R.とMeshell Ndegeocelloが客演として参加
黒人の愛の価値と美徳について歌われた今作は他国の人間ですら胸打たれる内容となっており、和訳を読みながらウルっときてしまった
Glasperはこの曲に新しさを感じてるわけではなくて、おそらく当たり前のことを表現しているんだと思う
また、H.E.R.のパワフルな歌声が脳を揺らしてくるから堪らない
今年はこう言ったデリケートな問題で混沌とした一年だったと思うんだけど、だからこそ、彼がこの曲を出すことに意味があるじゃないかなと考えさせられる一曲となっている
今すぐに、鼓膜に焼き付けて欲しい







No.8「Exile/Taylor Swift feat.Bon Iver」

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はい どんどん行きます
続きましてはEXILEです
空、今日も青空です
泣き笑いしたあの時
あたりまえが未来に変わる
って、そっちのEXILEじゃねえよ
Taylor SwiftとBon IverでExileです
今や洋楽を聴かない人も名前ぐらいは知っている世界的ポップクイーンのTaylor
そして、客演で参加しているBon IverはJustin Vernonによるインディー・フォーク・バンド
グラミー賞には8回ノミネート、新人賞を含め2回受賞しているウィスコンシン州の雄
さらに、Taylor Swiftと彼らのルーツは、それぞれカントリーとフォーク
この曲が収録されているニューアルバム自体がTaylor Swift・カントリー原点回帰と言っていい仕上がりとなっており、You Belong With Meあたりからのファンは歓喜の一言だろう
勿論、あの頃のポップさは抜けてアダルトなフォークにはなっているが…それがまた至高
今作のライナーノーツによると、「exile」の原点は、“放浪者を意味するexileが、自分のものではない土地の断崖を歩きながら、何故全てがあれほどまでひどく悪い状況になってしまったのだろうと考えている”というイメージらしい
みんなも、そのメッセージを音楽として受け取ってみたくはないだろうか では、どうぞ







No.9
「The Message Continues/Nubya Garcia」

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今年の8月に最高にモダンな音楽が流通
それこそがNubya GarciaでThe Message Continues
この曲はニューアルバム・Sourceに収録されているのだが、このNubya Garciaと言うサックス奏者がバチボコホットなアーティストなんだ
ここ数年盛り上がっている新世代UKジャズ・シーンからKamasi Washingtonに続き、各メディアの称賛が止まら話題のプレイヤーであり、オルタナティブフリージャズの顔とも言える彼女はどこを取っても素晴らしい
しかし、申し訳ないがこのアルバム全体は聴けていない 低周波治療器のビリビリする罰ならいくらでも受ける 本当にすまん
だけど、この曲はかなり聴いた一年だった
6分45秒もある曲なのに、全く退屈に感じないし最新型のジャズを味わうことが出来る
ブレイク・ビーツ、ソウル、ダブステップなどの様々なジャンルがブレンドされた楽曲であることは勿論のこと、最後まで聴き逃せないドキドキが詰まっている
プロデューサーにはファンク界の実力派、Bobby Womackなどを手掛けるKwesが参加していて、より濃厚な仕上がりとなっている所もスルメ曲と化す理由の一つ
最近は暖かい部屋で毛布に包まりながら、この曲をBluetoothのスピーカーで聴いてるんですが…言葉にならないです
みなさんも良い意味で言葉を失ってくれ








No.10「my ex's best friend/Machine Gun Kelly feat.blackbear」

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「俺がポップ・パンクの新時代を創る! ロックを救う!」
そう豪語して、見事にその第一歩を踏み出した男こそがMachine Gun Kellyである
Machine Gun Kellyはオハイオ州クリーブランド出身のラッパーであり、アメリカでは今、トップクラスで波に乗っているGuysと言っていいだろう
一度だけサマソニでライブを少し拝見したことがあるんですが、アーティストも第一印象だけで判断してはいけないなと思わせてくれるステージでした
今回選出したmy ex's best friendは大御所ラッパー・Eminemとは彼の娘を巡ってBeefが勃発したり、何かとお騒がせなラッパーとして悪い意味で有名だったMGKが本領発揮したナンバーとも言える
これに関しては時間に余裕がある時に、アルバムの方も通して聴きました
でも、やっぱりこの曲が一番良かったなぁ 
テンション上がったっす
まず、このアルバムにしろ、曲にしろ...HipHopとしてジャンル分けしているメディアもあるが...HipHopではない
もう、完全にRockです そこのメーターの振り切り方も個人的にはツボだった
当曲はここ最近「ロックは死んだ」と揶揄されるほど、海の向こうではチャートに食い込むことすらなかったRockが別の角度で返り咲いた瞬間を生んだ曲
僕が10代の頃、夢中だったエモやポップパンク(My Chemical RomanceやSum 41)を2020年式の形で再現したと言う流れは先程、説明したYUNGBLUDと非常にリンクする 
まぁ、現にMGKともコラボしているしね
そして、公私ともに交流のあるシンガーソングライター・blackbearとのコラボも上手くマッチしていて、お互い喧嘩していない
さらに、疾走感のある荒削りのギターとミクスチャーなトラックが今年のモヤモヤした空気を吹き飛ばしてくれる
とありえず聴いてくれ 
ロックはまだ死んでない 生存確認あり







No.11「Que tout s'danse/Noé Preszow」

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はい 今からフランスへ脳内旅行しに行きましょう
コロナ渦の中で、世界旅行出来るツーツなんて音楽ぐらいです
ここで選ばせて頂いたのはNoé Preszowと言うフランス人アーティストの最新曲・Que tout s'danse
この方との出会いはサブスクでして、運命的だったんですが...
それ以上にサブスクって良いとこあるじゃん!とも思えた
CD・レコードコレクターであるGPPからすると初期の頃はサブスクに関してネガティヴな印象だったんですが、今はすっかりサブスクジャンキーなのはこう言う出会いがあるからなのかもしれない
そして、Noé Preszowなんですけど... 情報がなさ過ぎる!
ネットを漁ってもこれと言うプロフィールすら探し出せない
フランス国内ではある程度知られているアーティストなのは分かったが、日本国内では相当マニアックな存在であることも判明した
楽曲としては、革新的でありながらも親しみやすい作品でフランスのシャンソンの長い伝統を受け継いだ繊細なボーカルを楽しむことが出来る
また、フランス語と音楽の掛け合わせの素晴らしさを再確認出来たことにも感謝
感謝系レゲエミュージシャンよりも感謝しまくれる自信がある
あと、何となく見た目がPost Maloneに似てない?
フランスにもPost Maloneがいました 
どんなまとめ方だよ
英語圏だけの音楽だけに注目せず、世界の音楽に目を向けることの大切さ
それを伝えたいって気持ちもあって紹介しました 次







No.12「Thank you/BlueBEAR(블루베어)」

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フランスに行ったなら、今度は韓国にもフライトしましょうよ
とにかくインターナショナルだった2020
世界の音楽にそこそこ触れることが出来て大満足なGPPですが、次はBlueBEARでThank youを紹介したい 切実にしたい
BlueBEARは韓国でここ最近、インディーズシーンでジワジワ来ているR&Bシンガー
なんて雑な紹介なんだろう すまんな
あまり、細かな情報がこれまたフランスパターンで探れなかったので中身が薄く仕上がっている これも謝っとく すまん
しかし、この曲の解説なら任せなさい
タイトル曲でもあるThank youは別れた恋人への感謝を歌った俗に言う"失恋ソング"である そんなモノをお前、聴くのかとみんなが僕を凝視するのも分かる
別に失恋ソングだから聴いたわけじゃない
だって、韓国語分からないんだから、どう考えたって音楽として惹かれたんです
実際にこのThank youを聴いた感想としては、メロウで流行りのサウンドではあるんだけどオリジナルな色も垣間見える点が良かった
ギターのリズムの取り方とかも癖になるし、飽きの来ないフロウの引き出しが満載な歌にも酔いしれてしまう
このアルバムのタイトルは治療なので、彼自身も人々が負った心の傷を音楽で治癒して上げたいと言う思いも込められている
音楽を通して心を浄化したい方にはオススメ
マシソヨーって感じです







No.13「Can I Believe You/Fleet Foxes」

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フォークロックから一曲
Fleet FoxesでCan I Believe Youです どうぞ
って、説明いるよね 失礼、失礼
いや、説明不要なほど良い曲なんだわ
Fleet Foxesはシアトル出身のフォークロックバンドで2006年からジワジワと活動の幅を広げている
さらに、彼らは元々USインディーズ界の伝説的レーベル「Sub Pop」に在籍しており、ローカルとしての強い意志も感じられる
今年は4作目となるアルバム「Shore」をリリースし、それに収録されているのが、このCan I Believe Youである
ボーカルを務めるRobin Pecknoldの透明感のある声質とSkyler Skjelsetのリードギターが相性抜群で、リスナーの音楽愛に花束を渡してくれるかのようなセッションにはGoodの一言
現行フォークの最高峰とも呼び声が高い彼らの明るく希望に満ちた「Can I Believe You?」の問いには、思わず頷いてしまう
Pecknoldは今作に対して「未知の世界への冒険心に駆られると同時に、自分の下にある安定した地面の心地よさを楽しむ これがこのアルバムを作るために見つけた考え方であり、このアルバムを作るための燃料だったんだ」と語っている
長々と語りましたが…正直、これまたアルバム全体を通して聴けてないので時間がある時ゆっくり聴いてみます みなさんも、是非








No.14「Letter to You/Bruce Springsteen」

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そろそろ、この下半期ベストソング25(海外編)も折り返し地点に到達しました
続いてはロック界のレジェンド・Bruce Springsteenの最新曲「Letter to You」
現在71歳にして未だ現役の70年〜80年代を代表するシンガーソングライター・Bruce Springsteenはアラフィフの洋楽ファンなら絶対夢中になったはず
Born to RunやHungry Heartなどの名曲を洋楽史に刻んできた、ちょい悪オヤジ・The Bossが今年にリリースしたニューアルバムのタイトル曲でもあるLetter to You
今回はこの曲をベストソング25に入れなきゃ気が済まなかった
The Bossのレコーディング、コンサートにおいてバック演奏を務めるグループThe E Street Bandとも久々にタッグ組んで本格復活を遂げた象徴と言っても良いこの曲をひたすら聴いたコロナ渦の下半期でした
アルバム全体としてはアメリカン・ロックの王道サウンドが炸裂しているのは事実なのだが、それ以上にこのLetter to Youは哀愁が滲み出ている
全く彼の音楽は世代じゃないのに、聴く度に幼少期の頃の地元の長閑な風景が脳内をグルグル渦巻いていく
勿論、アメリカの音楽好きの場合だと80年代のライ麦畑が生い茂る田舎町などを想像するんだろうけどね
宅録全盛になってしまった音楽業界に良い意味で逆行するかのような、恐らくSSLあたりのビンテージコンソールを使用したミックスを体感出来る
3桁は軽く超えるような古めかしいテレキャスで奏でられる旋律にも耳が歓喜する
こう言う本物の音楽をリアルタイムで浴びていた世代が羨ましい
でも、そう言った音楽がどんどん進化していく過程を見ることが出来る僕らZ世代の音楽ファンもそれを誇りに思って良いと思う
みんなも、生きる伝説が貫くロックと新しい一面の両方を楽しんでみては如何だろうか ボス、半端ねえっす







No.15「King's Disease/Nas」

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はい 純度100%の東海岸産HipHopをこのタイミングで落とします
King's Disease/Nas
え?まだ聴いてないって?
やれやれ 今すぐ聴きなさい 結構良かったぞ
NasはNasty Nas名義で僅か10代にしてレコードデビューをし、卓越したラップスキルとリリシズムが特徴的な90年代のイーストコーストを代表する天才的ラッパー 
言い過ぎかもしれないが、言い過ぎていいぐらいのレジェンドだ
リリックを書き、ラップをする身として、HipHopを愛し過ぎているが故なのかNasに関しては毎作勉強させられることばかりだ
King's Diseaseという世界情勢を危惧するような意味深なタイトルも非常にNasらしいですが、プロデューサーにHit-Boyを全面起用しているところもツボ
相性良かったんですね、ビックリ 
そんで、この曲はアルバムの中でも特に良かったので(とは言っても全部は聴けてない 自害します)選出しました
他の曲もゲストにはThe Firm(Foxy Brown、AZ,、Cormega)、Anderson .Paak、Big Sean、ASAP Fergなどが参加しているが、このKing's Diseaseは客演なしの真っさらなナンバー 
Real kings everywhere, stand up
(真の王様はどこにでもいる、立ち上がれ)
これは曲の最後の最後に出てくるライン
このリリックが2020年一番のパンチラインじゃないかなと思わされてしまった
ビートもソウルな要素が満載で、Hit-Boyのサンプリングセンスも絶妙
このスロー寄りのミドルテンポのBPMでNasのラップが輝く姿を見れて最高
2020年のBoomBap、ちゃんと熱かったです
贅沢な音楽を噛み締めてください 以上







No.16「Rainbow Sign/Ron Miles」

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よーし、次は古典的なジャズで勝負するぞ
Ron MilesでRainbow Signじゃ!
まいったか、コノヤロウ
Ron Milesはコロラド州デンヴァーを拠点に活動するソングライターであり、コルネット、トランペット奏者
彼はデンヴァー大学、マンハッタン音楽学校で学び、その後、デンヴァーを代表する著名ジャズ・ミュージシャンへと成長していった
現代のジャズ・シーンで活躍するアーティストの中でも、最も優れた即興演奏家、作曲家の一人であり、「ジャズをちゃんと聴いているな」と自分に酔える音楽を作る鬼才とも言える
んで、彼がなんと名門・ブルーノートに移籍を果たし、それの記念すべき移籍第一弾アルバムに収録されているのが…このRainbow Sign
参加しているバンドメンバーもマイルスが過去に発表してきたリーダー作にも携わっている気心知れた仲の凄腕演奏家ばかり
プロデュースも彼自身が行っており、何もかもがオリジナルな今作
正直、ジャズのアルバムってコルトレーンぐらいサクッとしてないと聴く行為に根気が必要
ちなみに、今回も根性論をぶつけなくてはいけない感じのアルバムだったので、後半はほぼ作業用BGMと化してしまったが、このタイトル曲でもあるRainbow Signは寝る前にしつこくリピートしていた
ホットコーヒーが合い過ぎる音楽なんて形容は絶対したくなかったんだけと、他に言葉が見つからないから使うわ コーヒーに合う
とにかく、めっちゃトランペット上手いわ
先輩流石っすって感じなんだけど、何か高音域から低音域まで同じような感じで吹いているように聴こえるのよね
プロなんで当たり前だけど、力みも全く感じないし…ジャズってカッケェと改めて思えた
予測不可能に近い曲の展開も面白かったな
HipHop紹介した後でなんだけど…ジャズも聴いてください こっちのマイルスもヤバ谷園







No.17「Dynamite/BTS」

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もう、この曲は説明不要かな
BTSのDynamiteです
今年はこの曲を街鳴りや有線、ラジオ、テレビ等で結構耳にしましたね
今、韓国の顔と言っても良いK-POPの枠を超えた、国際的なダンスボーカルグループのBTS
そして、このDynamiteも爆発的ヒットを記録
80年代リスペクトのディスコサウンドを2020年にぶつけてきた事によって、何処とない懐かしさを漂わせ、暗くトーンダウンしていた世の中に光を当てたと言う意味では素晴らしい楽曲と言って良い
そして、Billboardでも一位を獲得し、なんとグラミー賞までノミネートされた一曲でもある
ちなみに、アジア人が歌唱でグラミー賞にノミネートされるのは初
楽曲的にも同じコードの繰り返し&曲の大部分では中毒性のあるリズムが延々と繰り返すって構図がバチっとハマっていて、終盤に向かって盛り上がっていくという構成
さらに、軽快なカッティングギターも楽しめる
これは、80年代の欧米のポップミュージックではよく見られる類
そして、今回のDynamiteでは、王道のK-POPによく見受けられるダンスブレイクや早口のラップパートなどは存在しない
完璧にアメリカに寄せに行ったと言っても過言じゃない曲作りと断言できる
もう、世界のアイドルと化したBTS
日本の音楽も頑張って欲しいよね
みんなも、この曲を聴きながらディスコルックで踊っちゃおう







No.18「Worth It/Beabadoobee」

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この曲を選ばずに今回のブログは終われない
続いてはBeabadoobeeでWorth Itです
本名ビートリス・クリスティ・ラウスによるソロ・プロジェクトであるBeabadoobee
フィリピンのイロイロ市に生まれ、3才のときにロンドンに移り育った20才
2017年から本格的に音楽活動を開始し、ティーンエイジャーの抱える不安定さを上手く捉えた楽曲がZ世代の若者を中心に人気を集めた彼女がニューアルバム「Fake It Flowers」をリリース
そして、その最新アルバムの収録曲の中で一番グッときたのがWorth Itってわけだ
敬愛するThe Smashing Pumpkins、Sonic Youth、My Bloody Valentineなどから影響を受けた90年代オルタナティブ・ロックやグランジを感じさせるバンド・サウンドに心を奪われてしまった
「Worth Itはティーンネイジャーの不貞、そして何か試みようとした時に犯す過ちについて純粋に歌ったものなの」とBeabadoobeeはこの曲について語っている
MVも架空のホテルの部屋でビーバドゥービーがロックするものとなっている
彼女はRich BrianやJojiなどの注目アーティストが在籍するアジアのエンターテイメント集団・88risingがプレゼンするASIA RISING FOREVERにも出演している
とにかく次世代のニューロックヒロインが誕生したと言っていい
ローファイなバンド・サウンドの上で感情を剥き出しに歌うbeabadoobeeの最新シングルを楽しんでください






No.19「Televised Mind/Fontaines D.C.」

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次はアイルランドにでも行きますかね
旅券は持ちましたか? 
コロナなんか関係ねえわ
嘘嘘 音楽で脳内フライトしましょうか
Fontaines D.C. は、アイルランド、ダブリン出身のポストパンクバンド
そして、“ポストパンクの新星”として、海外主要メディアから期待の寄せられる新人バンドでもある
バンド名の由来は映画「ゴッドファーザー」におけるキャラクター名に”Dublin City”の略である”D.C.”に加えた造語である
五人組からなるFontaines D.C.は2ndアルバム「A HERO’S DEATH」を今年の7月にリリースしたのだが、その中からTelevised Mindをご紹介
空間的な余白を残しながら響かせたサウンドから一転、特大の鉄槌を振り落としたようにギターからベース、ドラム
音がとにかくぶっとい 
スマホで聴いちゃってる自分をバカにしたくなるラウドネスに自然と身体が動いてしまう
でも、それだけじゃなくて切なさや優しさなどの感情も落とし込まれていて
いつまでも聴いていられる点も良い
フロントマンのGrian Chattenのクールなボーカルと疾走感のある楽器隊の組み合わせも抜群で、ライブで聴きたいと思わせてくれる
そして、難しいセカンドアルバム症候群ならぬバンドマン特有の奇病に屈することなく完成度が高い楽曲がこのA HERO’S DEATHに詰まっており、その中でもこの曲はクオリティが冴え渡っている
そして、このアルバムはちゃんと通して聴きました 
なので、上記のように断言出来ます 
説得力に満ち溢れています
いや、他のアルバムも全部聴けよって話ですよね
でも、EPとかシングル等も紹介しているし、アルバムのみから曲を選んでるわけじゃねえからな
それにしても、英語を第一言語としない国の音楽でアイルランドが一番成功しているじゃないかなぁ それを証明してくれているのがFontaines D.C.
この曲を聴いて、ポストパンクの世界の扉を開いては如何だろうか









No.20「The Lost Chord (feat. Leee John)/Gorillaz」

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ついに来ましたよ Gorillazです 
みんな大好き、Gorillazです
何度も言いますよ みんな大好き、ゴリ...ん? うるさい? はーい
いやいや、今年の下半期にGorillazが新しく立ち上げたプロジェクト・SONG MACHINEから第一弾作品「Strange Timez」がリリースされた
その中から今回はThe Lost Chord (feat. Leee John)をリコメンドしたい
TwitterのTLでこの作品の情報を知りまして、すぐさま美味しく頂いたんですが...Gorillaz、やっぱりいつ聴いても良い!の一言
あと、関係ないんだけどこのアルバムに客演しているアーティストがどの曲も最高なんだよね いや、紹介したいのもちゃんと聴いたのもThe Lost Chordではあるんだけど、JPEGMAFIAとかScHoolboy Qは勿論のことSt Vincentも参加していて他の曲も捨てがたいんです
そして、なんと!日本のバンドで唯一「CHAI」がfeaturingしているのだ
おめでとう これは誇って良いと思うよ、日本人たちって感じ
でも、このThe Lost Chordに客演しているLeee Johnが一番カマしてた
まるで、宇宙空間に無理矢理連れて行かれるようなメロディーラインが至極
シンセの使い方などが浮遊感をより演出していて、マジ卍
Leee JohnのPost Disco的なノズム感にも卍を感じことが出来る
CHAIもゴリラズがほんとにだいすきで、「ゴリラズってセンスの天才集団だっておもっとるよ♡」ってバグったコメントを当作に対して残していたけど、マジでそうだと思う 
それをヒシヒシと感じる曲なのだ
Alternative HipHopの革命家とも言えるGorillazの新プロジェクト
是非とも、全身で受け止めて欲しい 
では、どうぞ







No.21「Lovesick Girls/BLACKPINK」

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上半期のベストソング25でも選んじゃったけど、今回も組み込んでしまった
BLACKPINKでLovesick Girlsです
僕はBTSよりもBLACKPINKの方が驚かされることが多いんですが、今年はどちらも同じぐらい破壊力がありましたね
BLACKPINKは、韓国の4人組ガールズグループ
今やアジアのみならず、欧米でも人気を獲得しつつあるポップクイーン
そして、彼女たちにとって、2020年はアメリカのティーンのアイドル・Selena Gomezとのコラボ曲の発表とうなぎ上りだった一年
この曲は下半期にしつこくMVを視聴したんですが、かなり癖になります 
まあ、BTSのDynamiteほどアメリカに寄せに行ってはいないものの楽曲としては高品質で聴いてて気持ちも高ぶるのは間違いない
実はこのLovesick Girls、メンバーのジスが作詞に、ジェニーは作詞と作曲に参加している
ジスとかジェニーとか言ったところで僕は把握していないし、みんなも分からないとは思うけど…とりあえずメンバーが作詞作曲に関わっている一曲であることは覚えて帰って
アップテンポなチューンでRihannaなどとの共演でも知られるDJのDavid Guettaがプロダクションに参加しており、インターナショナルなサウンドとなっている
この曲は「愛」に傷付いて苦しみながらも、また「愛」を求めていくことを歌った楽曲であり、이 아픔 없인 난 아무 의미가 없어(この痛みがなかったら、私にはなんの意味もないの)から分かるように歌詞もその思いが込められている
中でもLove is a drug that I quit(愛は辞めたドラッグなの)と言うラインには思わず食いついてしまった
世界進出を着々と遂行する彼女たちのホットなラブソングにあなたも目を向けて欲しい







No.22「Shot in the Dark/AC/DC」

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さあさあ このブログも佳境に突入
ここでハードロックにガツンと食らいつこうや
天下のAC/DCから、Shot in the Darkを紹介
みなさん、ハードロックはお好き?
僕は高校時代はこの手のクラシカルなハードロックを食いまくってた70年代遡り小僧だったので、世代でもないのに大好物
天やのオールスター天丼より大好物
そして、今年はAC/DCをバクバク頂いたわけだ
AC/DCは、オーストラリアのハードロックバンドで、スコットランド人のアンガス、マルコムのヤング兄弟を中心に結成された
70s〜80sを代表する世界的轟音四重奏だ
Back in Blackのリフは誰しも一度は聴いたことがあるんじゃないかな
そんな彼らが出した、バンドメンバーだったマルコム・ヤングが亡くなって以来の最初のアルバム「POWER UP」からShot in the Darkを今回は推したいんだけど…どうよ?聴いた?
収録されている全楽曲が2008年前後に作曲されていることもあって、ちょっと今より若い時のエナジーが注入されているせいか演奏がクソパワフルなんだよね
2分近い強烈なギター・ソロもフィーチャーされていて、アンガス節が炸裂
しかも、マルコムのパートはスティーヴィーヤングと言うヤング兄弟の甥が演奏している
一瞬、本人の演奏と聴き間違うほどのプレイスタイルの再現性にびっくりしてしまった
歪みを究極に研究し、SGと言うギブソンの名機の愛と真髄がこの曲に全て注ぎ込まれている
え?もう、ハードロックは古いって?
そうかもね 古いよね
だけどさ、古いの類義語って知ってる?
GPPの中では"ぶっ飛んでる"なんだよね









No.23
「Wrong or Right feat.Bino Rideaux/Blxst」

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続きましてはLAの新星シンガーBlxstからWrong or Rightをお届け どやさ
BlxstはLAが誇るR&B/ソウル・ミュージックの新たなスターと言って良い
過去にKendrick Lamar、YGなど著名なラッパーたちのプロデュースを務めてきた彼だがついに今年9月に待望のソロデビューEP「No Love Lost」をリリースした
8曲で構成された最新作は全てセルフ・プロデュースかつノーフューチャー
8曲だったのでサクッと聴けたので、これは通してlistenしたんだけど、このWrong or Rightだけ異様に好きになっちゃったので選びました
他の曲は正直、ありきたりな感じがしなくもなかったが、この曲はツボを押してきた
TrapのHipHopに飽き飽きしていたヘッズたちにはオススメしたいナンバー
3分弱と言う短尺の中にラッパー・Bino Rideauxの滑らかなフロウが登場してきたり、抑えめのドラムにメロウなギターがそれをしっかり支えていたりとやりたい放題
ボーカルにも若干薄めにオートチューンがかかっているのは今風なんだけど、身体が溶けてしまうような曲全体のミックスがそんなことをどうでも良くしてくれる
アイデアに溢れていて、ジャズダンスが踊りたくなるようなグルーヴ感も堪らない
あまり、日本では知られていないBlxst
いつしか世界規模になるのもそんなに遠い話じゃないかもしれない
今聴かないでいつ聴くんですか







No.24「Find My Way/Paul McCartney」

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ついに、残り2曲になりました
今回も長かった ヘトヘトです
24曲目はここに来てPaul McCartney
待望のニューアルバムでありながら、彼が一人で作り上げたマッカートニー・シリーズの3作目でもある・Paul McCartneyⅢが12月にリリースされたんですが、その中からFind My Wayを周知していきたい
「Find My Way」のビデオは、フランシス・コッポラの息子ロマン・コッポラが監督し、46台以上のカメラを駆使し、ポールが様々な楽器を演奏している様子があらゆる角度から捉えていて、「McCartney III」の創作、演奏風景を直接垣間見ることのできる、今までにない試みとなっている
The Beatlesファンやマッカートニーファンは色々と手厳しいので下手なことは言えないが、この曲は最高でした
まだ、アルバムの収録曲全部を聴けてないので全体の評価はここに綴れないが、とりあえずこの曲はMVにまず感動してしまった
ドラムを叩くポールはやはり歳を増すごとに味のある感じで、小僧の僕ですら暖かい音楽を受け取ることが出来る
しかも、この時代にオープンリールでレコーディングをしている点も78歳の生き字引としての意気込みを感じることが出来た
僕はどちらかと言うと、定番のポールorジョン論争で言えば、ジョン派なんだが…
ポールはポールでこのロックダウンの閉鎖した時期に光を当ててくれて、何派とか言うのがバカらしくなってしまった
お馴染みのヴァイオリンベースの低音が響き渡る、シンプルなビンテージロックと言った印象だった「Find My Way」
音楽を愛する上で避けては通れない作品が師走に海の向こうから流れてきた 刮目せよ







No.25「Who Knew? with.Mick Jenkins/Disclosure」

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はい 最後です!
ふぅ…なんか、タバコが美味いなぁ
アカンアカン 最後まで手を抜かず書くぞ
最後の25曲目はDisclosureでWho Knew?with.Mick Jenkinsです
Disclosureは、ガイ・ローレンスとハワード・ローレンスの兄弟によって結成された、イングランドサリー出身のダンス・ミュージックデュオ 世界的に人気のディープハウスユニットと言って良いですね
この曲は8月にリリースされたニューアルバム・Energyに収録されているんだけど、僕が大好きなラッパー・Mick Jenkinsがfeaturingしていて、そこもミソなんです
改めてハウスって面白いと思えた曲でしたね
ちなみに、新作についてディスクロージャーは次のように語っている
「どの曲を入れて、どの曲を入れないかを決めたのは一つの言葉なんだ、エナジーだよ
すべての曲がすごく速く書かれた
たくさんの曲を書かなければならないのは、だからなんだよ そういう曲は毎日とか、毎週とか、毎月できるものではないからね」
その思いが何か一番込められた一曲なんじゃないかなと、熱い気持ちが込み上げてきて下半期はヘビロテしちゃいました
アッパーなビートにMick Jenkinsの卓越したラップのフロウが上手く乗っかっていて最&高の一言に尽きます
マジで良かったなぁ 
今夜も聴きながら弟とトニックウォーターでも飲んじゃおうかな
いや、酒は飲まないのよ 
ってことで、終わりですかね
締めます 
ここまで読んでくれてありがとうございました











【お疲れ様でした】
本当にここまで読んでくれて
ありがとうございます サンキュー
いや、これでそんなに読まれてなかったら道頓堀に飛び込んでも良いレベルのボリュームでしたねぇ この手の上半期下半期ベストアルバム・ソング系の記事ってのは量にもよるけど大変なんですよね
誰に頼まれるわけでもなく書いてんですから僕も立派なドMですよ
しみけんも倒せちゃうほどのドMだ
でもね、他のnote利用者の書いている年間ベストなんてもんより濃い内容を書き終えた自信はありますよ
また他の自称・物書きを敵に回してしまった
トレッキングでもしたのかってレベルの疲労感ですが…音楽は楽しい!これは2020年も感じられたので良かったです
コロナで大変な一年でしたが、音楽はピンピンしてますからお家で沢山のジャンルの楽曲を聴いて年を越してください
そして!この下半期ベストソングブログはここで終わりじゃないんですよ…
ほ、ほ邦楽編が待ってます
もう、指が取れちゃうよ
でも、書きます!男に二言はなし!
24歳、GPP 鬼平犯科帳バリの気合いでフリック入力していきますので、次回の邦楽編のベストソング25もお楽しみに
他にも紹介したい楽曲もあって、書き切れないのが悔しいけどね
はい ここまでのお相手は鼻くそがよく溜まる男、GPPでした
龍角散の粉は税関で引っかかるから、持ち込むなよ 気持ち良くなるアレと間違われるからな
なんの話やねん あっ バーイ




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