見出し画像

【座談会】会社の成長とともにキャリアアップ。マネージャーが語るジーピーオンラインの魅力

こんにちは。ジーピーオンライン広報チームです。
創業20周年を記念したnote企画、今回は5名のマネージャーを集めた座談会を開催いたしました。これまでのキャリアや、マネージャーの立場から改めて感じるジーピーオンラインの魅力など、率直に語り合ってもらいました。

会社の成長とともに歩んできたマネージャーのキャリアパス

――これまでのキャリアや、転機になった出来事を教えてください。

オクノ:
では、「ファーストペンギン」という言葉を最近覚えた私から行きますね(笑)。前職ではデザイナーをしていましたが、2013年にディレクターとして未経験で入社しました。入社1年目にグループ会社のトンガルマンに出向して、未経験からアプリの開発を経験したのも印象深いです。その後、ディレクターを4〜5年経験してからアカウントプランナーにジョブチェンジし、人数が増えるにつれて、リーダー、マネージャーとステップアップしていきました。

テラソマ:
私は2013年、未経験からデザイナーとして大阪オフィスに入社しました。3年ほどデザイナーとして働いた後、大阪から東京に転勤するタイミングでディレクターの業務にもチャレンジ。クリエイティブチームの責任者と兼務しながら、2021年の春からプロデュースグループのマネージャーも務めることになりました。

タカダ:
2011年に、私も未経験からディレクターとして入社しました。当時、ディレクターは4〜5名でチームという概念も薄かったのですが、人数が増えていくにつれてチームが発生し、リーダーやマネージャーという役職が必要になり、自然と役職もステップアップしていきました。現在はディレクターチームのマネージャーの他、経営企画部のマネージャーも兼務しています。

オオモリ:
私は2011年にデザイナーとして入社して、数年後リーダーになってからは主に新人教育の仕組みづくりに携わりました。クリエイティブグループの責任者になったのは2017年。2021年からはクリエイティブグループとシステムグループが統合したデジタルプロダクショングループのマネージャーを務めています。

マツムラ:
私は、ジーピーオンラインで働いている友人の紹介でご縁をいただきました。2016年の総務部立ち上げの際に打診を受けたのですが、断りました(笑)前職で一通りやり切ったと思えたタイミングで再び声をかけてもらえて、2018年にジーピーオンラインに入社しました。

タカダ:
転機といえば、私の入社した頃は今とずいぶん環境が違っていて、終電まで働くことも珍しくありませんでした。「辞めよう」と何度思ったことか(笑)。それでも「一人前になった」と言えるまでは頑張ろうと思っていたのですが、ディレクターの仕事は想像以上に奥が深く、結果的に今まで働き続けることになりました。当時は、今となってはありえない規模のプロジェクトを1人で任されたこともあって、そのおかげで成長できた面もあったと思います。

画像2

自らの裁量で、チームや会社を動かしていける

――プレーヤーからマネージャーになって感じる変化について教えてください

オオモリ:
プレイヤーとして働いていた頃は、良いデザインを作ることに注力していました。マネージャーになると、個人ではなくチームとして良いものを作ることや成果が求められるようになります。責任者になった当初は前任の優秀なマネージャーの跡を継いだこともあり、プレッシャーに潰れそうでした。ですが人と同じ仕事はできないと気づいてから気持ちを切り替えて邁進することができるようになりました。今も、自分なりのマネジメントを模索している最中です。

テラソマ:
私はオオモリさんに比較的近い場所にいましたが、それほど苦労していたのは全然気づきませんでした。むしろ、メンバーのことをよく気にかけてくれたり、新しい取り組みを始める推進力があったり、「この人についていこう」と思えるリーダーでした。

オオモリ:
当時のことは社内でも一部の人しか知らないと思います。プレッシャーで体調を崩したりしていたんですよね(笑)。テラソマさんはマネージャーになってからどうですか?

テラソマ:
私はマネージャーになって日が浅いので、誰かに任せて管理することに慣れておらず、つい自分で仕事をやってしまうことも多いですね。ですが本来、マネージャーは人に任せることが仕事です。先日、メンバーと面談していると「もっと任せてください。やりますよ」と言ってくれて。もっとメンバーを信頼して任せるようにしないといけないなと感じているところです。

タカダ:
オオモリさんの言う通り、マネージャーになると仕事のゴールが変わりますよね。プレーヤーの頃は、良いサイトを作って、クライアントに「ありがとう」と言ってもらえたり、大きな案件を手掛けることがゴールであり、やりがいでした。マネージャーになると、そのゴールの数が多くなります。例えば、自分が採用したスタッフが成長する姿を見るのも嬉しいです。

オクノ:
おっしゃる通り、仕事は変わりますよね。会社全体に関わるプロジェクトに参加することも増えてきました。例えば、制作フローの改善や人材育成、新規事業の立ち上げなどのプロジェクトに携わっていて、プレーヤー時代とは違う面白みを感じているところです。

マツムラ:
私の場合、自分の裁量で解決できることが増えた責任の大きさがどういうものか、やっと理解しはじめてきたところだと思います。やり方を変えた方がいい、本当はやった方がいいと思いながらも、目の前の業務に追われて後回しにされてきたこともたくさんあります。特に日常的な管理業務は、黙っていれば何も変わらない。でも先延ばしを続けると、部のモチベーションはどんどん下がるし、将来にむけてやるべき準備も遅れます。今までうやむやになっていたことを、みんなに相談しながらちゃんと取捨選択をして動機付けしていけるのは、マネージャーのやりがいだと感じています。

頼れる、任せられる仲間がいるという「人柄の良さ」

――皆さんが考えるジーピーオンラインの魅力を教えてください

タカダ:
単純な表現ですけど、良い人が多いと思います。誰かが困っていたら「やりましょうか」と言ってくれる人が多いです。そういう風土はこれからも大切にしていきたいですね。

マツムラ:
私にとっては、まさしくタカダさんが「良い人」の1人。一般論として、現場と総務は利害が一致しておらず、摩擦が生まれることも少なくありません。総務にとって悩ましいテーマなのですが、以前タカダさんがこんなことを言ってくれました。「ディレクターの手間が増えても、会社全体で見て手間が減るなら、その方が良い」と。タカダさんに限らず、協力的な人が多いと感じています。

タカダ:
それを聞いてキュンとなりました(笑)。部署ごとではなく、総合的に見てメリットがある方がいいと思っているのは事実ですね。助け合う社風はジーピーオンラインらしいと思います。

オオモリ:
私は、風通しが良いところもジーピーオンラインの魅力だと思います。自分の裁量で、やりたいこと、変えたいことにチャレンジできる環境です。

テラソマ:
私もそう思います。私が転勤の際にディレクターにチャレンジさせてもらったこともそうでした。「とりあえずやってみたら」の精神はジーピーオンラインの魅力だと思います。安心して挑戦できる、心理的安全性が高い組織だと言えますね。

オクノ:
会社に管理されているようで、管理されすぎていないというか。テラソマさんの言う通り、働きやすい環境ではありますよね。チャレンジという意味では、私もいろいろなチャレンジをさせてもらってきたなと思います(笑)。

マツムラ:
私もタカダさんの話に同感します。もうひとつ総務として驚いたのは、スタッフたちのライフステージが上がっていくにつれて、社内制度を実際に作ってしまうこと。制度が必要になったら、すぐに社長に相談しますよね。そんな簡単に社長に言えることにも驚きますし、それが実際に制度として反映されることにも衝撃を受けました。

画像1

マネージャーの立場から、会社の課題を解決していきたい

――皆さんの今後の目標を教えてください

オオモリ:
以前からずっと考えているのですが、ジーピーオンラインは競合相手が多く変化の激しい業界にいます。その中で差別化できる強い集団・組織にしたいです。現状維持では成長できませんから、今よりもさらに、お客様の課題を解決し満足いただける提案や制作ができるよう、組織全体のレベルアップを図りたいと思っています。

タカダ:
理想はクリエイターの人日単価を上げていくこと。そのためには良いものを作ることが大前提です。「安いから」「納期が短いから」など、案件を依頼する上ではいろいろな理由があると思いますが、ジーピーオンラインは「より価値のあるもの、成果のあるものを作れるから依頼する」という会社にしたいと思います。今後、そういった案件に注力していき、メンバーのレベルも高めていきたいと考えています。

オクノ:
オオモリさんの話と関連して、昨今はデジタルマーケティングの技術を取りいれてWeb制作以外のサービス拡充をおこなっています。それらを推進するためにも、専門的な知識を持ったスタッフや新しい人材を採用し、新しい部署を作ることも必要になると思います。そして総合的な課題解決ができる企業として、ジーピーオンラインをブランディングしていきたいですね。

マツムラ:
総務という立場からは、タカダさん、オオモリさんが入社した頃より大きく改善されたとはいえ、残業時間の抑制にはもっと力を入れていきたいです。「仕事が生きがい」という人はもちろんのこと、仕事以外の人生も楽しめる会社にしたいと思っています。

テラソマ:
皆さんとは違う観点からですが、私はマネージャーになりたいと思う人が増えたらいいなと思っています。「マネージャーは辛そう」と思われてしまうと、自分もマネージャーになりたいとは考えにくいですよね。そのためには、まず私たちマネージャーが率先して魅力的な働き方をすることが大切だと思います。

オオモリ:
そうですね。会社が大きくなるにつれ、ジーピーオンラインのマネージャー像も変わってきています。今はせっかく私たちがマネージャーという立場にいるので、若手からベテランの方々の意見も取り入れながら、ジーピーオンラインをもっと良い会社にしていきたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?