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【座談会】周囲を巻き込んで成長していく。歴代MVPが語る社内表彰制度

みなさま、こんにちは。ジーピーオンライン広報チームです。

創業20周年を記念してお届けしているnote企画。
今回は歴代のMVP受賞スタッフ4名による座談会を開催しました。

ジーピーオンラインではGoodPerformerPrize(以下GPP)という社内表彰制度があり、今回の座談会の出席者は、GPPの中でも最も栄誉ある賞のうちの一つである、年間MVP賞の受賞者となります。

今回の座談会では、その歴代の受賞者たちにこれまでの自身を振り返ってもらい、仕事において大切にされている価値観や、働き方などを話し合ってもらいました。

多くの人の協力なしでは仕事は成立しないし評価されることもない

――自己紹介とあわせて、MVP賞を受賞した時の気持ちを教えてください。

オオモリ:
現在、クリエイティブおよびシステム開発業務を主業務とする部署である、
デジタルプロダクショングループの責任者をしていますオオモリです。よろしくお願いします。
私が賞を頂いたのは、2014年のことですから・・・ほとんど何も覚えていません。すみません!でも、普段からできて当たり前のことを行っていただけなので、特別感動した!とかそんな気持ちはありませんでしたが、プロジェクトにはいろんな人たちが関わって成立するものでもあったりしますので、私が評価されたということは、そんな関係者の人たちのおかげだなと感謝したことは覚えています。

テラソマ:
僕は東京オフィスに勤務していますが、プロデューサーやディレクターが在籍している、プロデュースグループという部署の責任者をさせてもらっています。入社時はWebデザイナーとして採用され、大阪オフィスに勤務していました。

キシモト:
テラソマさんって、大阪から東京に転勤したり職種も変わったりと、結構苦労をされてきたんですねー。

テラソマ:
いや、実はそうでもないよ。僕は2016年に賞を頂戴しましたが、受賞理由が確か「自ら東京転勤を志願し、新しい環境で大いに活躍した・・・」みたいな内容だったのですが、転勤自体自分の出世のために動いただけのことなので、自分のためにしたことが評価されたということがすごく驚きでした。

オオモリ:
そうそう!テラソマくんはもともと大阪オフィスにて私の部署に居たんだけど、まだまだ人数規模の小さい東京オフィスに行けば、最短距離で出世できるって言ってたもんね。

テラソマ:
恥ずかしいのでバラさないでください(笑)

オオモリ:
でも、言っていたとおり出世して良かったね(笑)

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コワダ:
続いて私の番ですね。現在、私は経営企画部の広報チームに籍を置いていますが、入社当初はWebディレクターとして入社しました。結婚・出産というタイミングを機に広報チームにて、会社のブランディングを頑張っている毎日です。
2019年にありがたいことにMVP賞をいただきましたが、それまで特にこれといった功績を残せたと思っていなかったので、今もそうですが受賞した時は信じられない気持ちでいっぱいでした。受賞者発表時に私の名前が呼ばれた時は、何かの間違いじゃないかと思ったくらいです(笑)

キシモト:
僕はマーケティンググループという、簡単に言うと営業の部署で働いています。現在は営業をする傍ら、会社の新規事業立ち上げの責任者もさせていただいています。僕はコワダさんの次の年の2020年に受賞しました。同年代のコワダさんが先に受賞したのを見て、うらやましいなーと感じていたのを思い出しました。

コワダ:
そうなんです。私が受賞してから彼の私への接し方が変わったというか・・・。もともと仲が良かったのに、急に冷たい態度に変わっていったんですよね。

キシモト:
いやいや、気のせいでしょ(笑)。
ともかく僕が受賞した時の気持ちは、オオモリさんと同じく周囲への感謝の気持ちがありました。仕事は一人で完結できないものですので、普段から僕に協力してくれている全ての人に感謝しています。

受賞したことで物事を考える視野が広がった

ーー受賞後に自身の働き方や考え方に変化はありましたか?

テラソマ:
受賞するまでは自分のことを考えて仕事をしていましたが、自分のためにしたことが会社のためにもなるんだなと感じ、受賞してからは物事を考える視野が広がったように思います。受賞をすることで気付かされたことの方が多かったかもしれません。

キシモト:
MVP賞は他者への貢献というところがポイントにもなると思いましたので、
自分以外の多くの人が貢献できる人になれるように、積極的にサポートしていこうという考えになりました。受賞することで僕と同じようにハッピーな気持ちになってほしいなと思いました。

選ばれるポイントは「チャレンジ」や「成長」という個々の変化

ーーMVP賞に選ばれたポイントはどこにあると感じていますか?

オオモリ:
受賞時はまだ現在のような責任ある立場ではありませんでしたが、Webデザイナーとしてコンペ案件に多く参加するようになった頃で、お客さまのニーズであったり企画提案のやりがいや難しさを知って、それまで以上にいろんなことを考えて仕事ができるようになっていたことが受賞のポイントかと思います。それまではあまり社外に目を向けて仕事をすることはありませんでしたが、コンペ案件という新しいことにチャレンジしたことで、一皮むけるきっかけにもなったかと思います。

テラソマ:
僕もオオモリさんと同じくチャレンジがキーワードになるかと思います。僕の場合は、東京オフィスに転勤して新しい仕事にチャレンジすることが受賞のポイントだと思っています。

コワダ:
私の場合は、成長スピードを評価してもらえたのかなと感じています。未経験で入社してその後2年で受賞させてもらいましたので、先程も言いましたが功績は残せていませんが、周囲の人たちにたくさんサポートいただき、フォローしていただきながら、「コワダなら大丈夫」、「コワダに任せたい」と言ってもらえることが増えたことが受賞につながったのかなと思っています。

キシモト:
僕の場合は、周囲の人たちのレベルアップを目指した行動が評価されたのかなと思っています。自身の成長はもちろん大切ですが、より多くの人の成長が組織の成長にも大きな影響を与えると考え、自分と共に一緒に成長できる取り組みをつくり行動したことが受賞のポイントだと思います。特に企画提案の手法を従来のやり方を見直し、それを仕組み化して営業メンバーに共有したことが成果につながりました。

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より多くの人が受賞を目指したくなる賞にするために

ーー年間MVP賞をはじめとしたGPP(社内評価制度)をどう思いますか?

キシモト:
スタッフ全員のモチベーションにもつながるので、良い制度だと思います。
普段は目立たないスタッフを含め、全員をちゃんと会社が見てくれているんだと感じています。

コワダ:
はい、私も良いと思っています。欲を言えば、その評価基準が曖昧になっているところが少しもったいないかと思いました。どのような基準で評価されているのか、より明確になりそしてオープンになれば、多くの人が「次は自分が!」と思ってくれるのではないでしょうか。

オオモリ:
確かに明確にすることはみんなのモチベーションにもつながりますね。あとひとつだけ私からも要望があるとすれば、「私が受賞した頃より賞金額が上がっていないか?」です。正直うらやましいんですけど・・・。

テラソマ:
元上司に言うのも何ですが、偉い人の割に今回大した発言してませんよね?(笑)

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