生活水準と休日のモーニングルーティン

僕は普段朝ご飯は食べないのですが、パンが好きなので、休日はゆっくり起きてコーヒーとトーストを食べます。

自宅の前にコンビニがあるので、そこで買ったなんてことない食パンです。

あとは、洗濯機を回してブラーバをスイッチオン。
読書をしたり、最近習慣化してきている瞑想をしたりと予定のない休日のモーニングルーティンはこんな感じ。特になんてことない内容ですが。

物を減らして、必要最低限且つ少数精鋭の物を揃えてからは、生活の中に分散していたお金が浮いたので、それに伴って、お金が浮いた部分の生活水準は良い意味で下がりました。

生活水準か下がると、背伸びもしなくなるし足下も見える。

休日の朝にコーヒーとトーストなんて、大それたルーティンではないですが、生活水準が下がったことで普遍的なことが有意義に感じる。

丁寧な暮らしよりも、機能的で楽な生活を。
それをミニマリズムで体現し、時間も精神的にも余白ができたが故の副産物かなと思います。

新年度に向けて、是非物や時間の使い方などを見直してみて一度スッキリさせてみましょう。

オランダでは『ニクセン』という、リラックス法がたります。オランダ語で『何もしない』と意味の言葉です。

オランダ人の中でバーンアウト(燃え尽き症候群)の人が増えてきたため、その対処療法としてセラピーなどでも使われているそうです。

実際脳科学では集中している時よりも、ぼーっとしている時のほうが、広範囲で脳は活動していて、この時の脳は情報を整理したりする役割を担っているそうです。

僕も思いあたるふしがあって、朝シャワーを浴びていたり、コーヒー飲んでいたりすると、次に書く記事の内容がポンと浮かんでくることがあります。

そのほかにも、デンマークの『ヒュッゲ』やスウェーデンの『ラーゴン』など、海外の人は余暇時間の使い方がとてもうまいように感じます。

ビル・ゲイツはどんなに忙しくても、毎日7時間の睡眠時間は確保するそうです。

日本人は働き過ぎなんて言われますが、時間の年収を労働環境に求めるのは、なかなか厳しいこもあると思うので、まずは身の回りの生活からスッキリさせて、日々の時間の割き方や使い方を見直してみましょう。

出来る人ほど、よく休んでいる事実。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?