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仕事の悩みや不安に関するアンケート調査


こんにちは。ゼネラルパートナーズです。

今回は、「仕事の悩みや不安に関するアンケート調査」をお届けします。


障がい者雇用に取り組む企業にとって、採用した障がい者が活躍できる状況を作り、長期的に雇用していくことは大きな課題となっています。そこで、障がい者の仕事上の悩みや不安に関する実態を知るため、意識調査を行ないました。

対象者:20~60代の就業経験者
実施方法:インターネット調査
アンケート期間:2014/10/15~2014/10/21(有効回答者数:103名)


【質問1】あなたは普段仕事をする上で、悩みや不安を感じることがありますか?

仕事の悩み1


<障がい別>

仕事の悩み2


【質問2】現職または前職は、相談しやすい雰囲気ですか?

仕事の悩み3


<障がい別>

仕事の悩み4


【質問3】あなたは普段仕事の悩みや不安を、誰に相談していますか?


<障がい別>

仕事の悩み5

《その他回答》
・通院先の医師(30代・女性、40代・女性)
・就労支援施設(50代・男性/60代・男性)
・職業安定所(50代・男性)


まとめ


仕事上で悩みや不安を抱えている方の割合は84%でした。特に精神障がい者では、95%の方が悩みや不安を感じており、またその頻度が「よくある」とする割合は56%以上になりました。このことから、勤務するほとんどの障がい者は悩みや不安を抱えており、その傾向は精神障がい者のほうが強いということが伺えます。

また、職場には悩みや不安を相談しやすい雰囲気があるかを質問したところ、全体の69%は「相談しにくい」と回答されました。
実際の相談相手についても、「社外の友人・知人」「家族」「相談したいが誰にも相談できない」が多くを占めております。
これらの結果から、多くの障がい者が悩みや不安を抱えつつも、社内では相談できず、社外の相談相手に頼るか、我慢し続けているものと考えられます。

障がい者の活躍および長期的な雇用を考えるうえでは、いかに社内に相談しやすい体制や仕組みをつくっていくかが、重要と言えるでしょう



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