スライド36

働く目的に関するアンケート調査


こんにちは。ゼネラルパートナーズです。

今回は、「働く目的に関するアンケート調査」をお届けします。

2014年11月に厚生労働省から発表された「平成26年 障害者雇用状況の集計結果」によれば、民間企業に雇用される障がい者の数は11年連続で過去最高となり、実雇用率も過去最高の1.82%でした。(2014年11月時点)

このように障がい者の就労の機会が年々増えている中、障がい者がどのような意識で仕事に取り組んでいるかを知るため、意識調査を行ないました。

対象者:20~60代の就業経験者
実施方法:インターネット調査 
アンケート期間:2014/9/19~2014/10/2(有効回答者数:103名)


【質問】あなたが働く目的は何ですか?

働く目的1


<年代別>

働く目的2


<男女別>

働く目的3


<障がい別>

働く目的4


《その他回答》
・楽しいから(50代・男性)
・自分の生活を有意義に過ごすため(40代・男性)
・人間性の肯定(30代・男性)


まとめ


働く目的について質問したところ、「収入を得るため」という回答が最も多くなりました。内閣府が実施した2014年度「国民生活に関する世論調査」でも、働く目的の1位は「お金を得るために働く」であることからも、障がいの有無に関わらず、主な働く目的は「収入を得るため」だと思われます。
なお、年代別にみると、30代では「収入を得るため」という回答が少なく、代わりに「自分の能力や人間性を高めるため」という項目が多くなりました。そのため、30代では他の年代に比べ、自身の成長を目指す傾向が強いことが伺えます。

また、男女別にみると、男性は「収入を得るため」という回答が59%であったのに対し、女性は83%となりました。男性のほうが、より社会貢献や自身の成長を重視しているようです。

身体障がい者手帳所持者・精神保健福祉手帳所持者の比較においては、身体障がい者手帳所持者のほうが「収入を得るため」という回答が多くなりました。精神保健福祉手帳所持者については、社会貢献に対する回答が多いことから、仕事を社会との関わりを持つための手段として捉えている方も多いようです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?