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サファリでは、たまに”異形”の動物に出会うことがある。
例えば南アフリカのクルーガー国立公園で撮影したこのケープ・バッファロー。頭頂部を残してツノの大半が欠損している。しかしこのオス、ツノがないからと言って弱い個体というわけではない。むしろその逆。恐らく猛烈にアグレッシブな性格で、四六時中様々な相手や物にツノをぶつけている間に折れたり削れたりしたのだろう。顔つきや耳の切れ方から見てもかなりの年齢だし、この巨体は中々お目にかかれない。醸し出す雰囲気からしても、明らかに猛者の類だ。こんなヤツに襲われたら四輪駆動車でも簡単にひっくり返されてしまうだろう。
額にとまっている鳥はアカハシウシツツキ
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