長期ロケアシスタントに入ってみた。
どうもこんにちは。忢刄です。
近況報告を兼ねた日記を記していこうと思います。
先日1週間にわたる撮影ロケのアシスタント業務を行なってまいりました。
なかなか大きなクライアント、撮影規模で、以前から、大変そうな感じは会社の人のSNS投稿などでわかっていたので、どうなるのか分からず、とてつもない恐怖でした。
しかし、アシスタントの話がきた時、最近の自分の現状を考えた時、少しぬるい環境で生きていることを感じたのと、リーダーとして人を引っ張る時間が増えてきたが、引っ張られる側になった時の感情、感覚を忘れかけていました。
なので、今後人を動かす、引っ張る時、どんな言動をすれば少なくとも私自身は良いのかを確認してみました。
ということでロケ0日目。
今回はロケの前日に現場に前のりしました。
その際に今回のロケの打ち合わせをするとのことで、そこで内容が把握できれば今後の流れがスムーズになるかと思い楽しみにしていました。
しかし実際は大まかに内容は決まっているが、決まってない要素も多く、当日現場で臨機応変に。との連絡。
その前から、スケジュール自体も7日になるか5日なるか不確定で、規模が大きいロケはこんなもんなのかな、とも思っていましたが、本来ならそんなことはないそうで、、
と言うことでよくわからず新幹線で現場に移動。
クルーの方々はほぼ皆さん初めましてで、親交を深めました。
皆さんの話を聞き、自分の体験談、失敗談を聞いてもらい、自分の失敗が人生に置いて有意義なものだったと痛感。
その失敗談は確か以前の投稿に書いてるので是非読んでみて!!
と言うことで一日ずつ記録を書こうと思っていたら一ヶ月経つので印象に残った出来事、考えたことをまとめます。
まず一つ目。
見た目ちゃんとしよう。
今回撮影に入り、多くの大人が関わっていました。
そしてそのほとんどの方は知らない方でした。
その中で数人動きや喋り方、身なりでこの人はすごそうだ。
と言う人がいました。
5日間のロケの中で、打ち解けることができ、良い人なのは分かりましたが、ぱっと見でもそう感じられることはすごいことだと思ったし、自分もそうなるべきだな。と感じました。
今まで私は、みなりなんてどうでもよくて結果が全てだろうと言い張っていましたが、フリーランスてやる以上新しい繋がりも多いので身なりには気をつけていこうと感じることができ、スニーカーを買いました。
なぜかというとこのロケ期間中私はサンダルしか持っていっておらず、とても貧弱に見えました。
僕がかっこいいと感じる大人は皆きっちりしたスニーカーを履いていたからです。
半年ぶりくらいにしっかりスニーカーを履いたらなんだかしっかりした大人みたいで毎日が楽しくなりました。
二つ目。大企業大したことない。
今回のクライアントは結構でかいクライアントだったんですが、その段取りや、立ち振る舞いはタジタジとしていて大企業だから素晴らしい人生。と思う人も多いとおもが、そうではない。と痛感。もちろん数人とても有能な方はいましたが、一概に言えないことがわかり、これは大きな収穫。。。
三つ目。怒り方と誉め方は大事。
今回私はこの話が来た時、事前にこの案件は大変なことはある程度知っていた、予測はついていました。なので逃げたい、と言う思いも大きくあったのですが、現在私は人に引っ張られる環境は少なく、引っ張る立場の方が多いのです。なのであまり引っ張られる経験も減っていて、これからも少ないだろうと考えました。
なので、今の時期にどのように指導されるとどのように感じるのかを体感しておく必要があるな。と感じました。
その結果、答えを言わない指摘の仕方は気分が悪いことが多く、理由をつけて私的するとわかりやすく、その後も意識しやすいことがわかりました。
これが一概にそうか。と言われれば僕の価値観なので違う人もいるかとは思いますが、僕はそうでした。
四つ目、理論派すぎて危ない。
今回のロケの中で私は無意識的にロジックで考えることしかしていませんでした。
それを社長に指摘され気づきました。
指摘された時も、いつどんな時に、どのように?とロジックじみた回答をしていました。
これが悪いわけではなく、もっと感情も取り入れるべきだ。と言われました。
いっていることは100も承知なのですが、それは私には難しいです。
なんとなく物事を行うことができてもその後までなんとなくい続けることはできないし、なんとなくで発生したトラブルや、成功はロジックで解決しようとするからそれなら最初からロジックの方が良いのではないか。と考えてしまいます。
なのでロジックばかり気にしてしまいます。
これは強みであり弱みです。
とりあえずこの辺りがパッと思い浮かぶ記録です。また出てきたら追加しますね〜
おやすみす