「努力は人を裏切らない」と思いました。
久しぶりの投稿になります。よっしーです。
ひと段落がついたので、これから頻度はあまり多くないと思いますが、投稿をしていこうと思います。
ネットニュースを見ているとこのような記事を見つけました。
関西育ちの私が応援するプロ野球チームはもちろん「阪神タイガース」で、年に何回は球場に足を運ぶ生粋の虎党なのです。
その中でも期待していた選手のであったのが、「横田 慎太郎」選手でした。
今年、9月22日に現役を引退するという発表をされました。
引退の原因は2017年の春季キャンプで発症した「脳腫瘍」で、手術後、リハビリに取り組まれてきました。
しかし、後遺症に回復の目処が立たず、惜しくも引退を決断されました。
選手生活、お疲れ様でした。
さて、ここから本題に移りたいと思います。
2019年9月26日の阪神対ソフトバンクの2軍戦が現役最後の試合となったわけなのですが、その試合でものすごいプレーがありました。
その時のプレーの動画を掲載します。
8回表の守備から横田選手はセンターの守備につき、2アウト、ランナー2塁の状況。
ソフトバンクの塚田選手の打った打球はセンターへ。
ちょうど、目の前に落ちたボールを横田選手は捕球して、バックホーム。
後遺症の影響で、目が完全に見える状態ではないところ、感覚で投げ込んだボールは、綺麗な放物線を描き、キャッチャーミットに収まり、見事タッチアウト!!
このプレーを見た瞬間、感動したと同時に、『運は努力をしている人のもとにやってくる』ということを痛烈に感じました。
手術後にトレーニングを開始した際には「同じ病気を持つ人達に夢や感動を与えられるように、これからの野球人生を頑張りたい」とコメント。
また試合中に自身が出ていないのにもかかわらず、ベンチで一番声を出していて、当時の矢野二軍監督が一軍の監督に就任したときの会見で、(一軍監督として)他の若手選手とともに(実戦復帰や一軍への再昇格を)楽しみにしている」と言っていたほど、前向きに懸命にトレーニングに取り組まれていました。
上記の記事の中のインタビューでも「その前向きさの原動力は?」という問いに対して、
「病気をしてから、病気と一緒に闘っていくにはマイナスの発言をしたら絶対にダメだと思っていて、自分の中でもプラス、プラスに考えて『絶対どうにかなる』『その日が必ず来る』と信じて今までやってきました」と答えられています。
このように横田選手の『決して諦めない姿勢』を神様はしっかりと見ていて、今回のようなビックプレーになったんだと思います。
自分も時には辛くて、「もういいや」と諦めてしまうことも今までに何度かあったのですが、この『決して諦めなければ、裏切らない』ということをしっかりと心に刻んで、これから物事に取り組んでいきたいです。
最後に上記の動画中での「メッシよりロナウジーニョが好き」さんがこのようにコメントされています。
「横田は勝ったんだよ。
病気に打ち勝って、勝者のまま引退するんです。
あえてそう言いたいです。」
本当にそうだと思います。
手術を行ってから、リハビリに取り組まれ、寛解(かんかい)の状態にし、試合でプレーできるほどにまでなったのですから。
現役生活、本当にお疲れ様でした。
今後はこの経験をより多くの人々に伝えていきたいということで、まだ進路は未定だそうですが、これからも応援していきたいと思います。
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