コペンハーゲンの新年:勝手な花火大会
デンマークでは、大晦日から新年にかけて花火がばんばか打ちあがります。花火の音が悪いものを呼び寄せないというのがはじまりらしいのですが、かの地の花火の規模が想像をうーんと超えていきました。
しかも普通の人が自由に打ってもいいような花火じゃないと思われる、大きな打ち上げ花火がどんどん上がるのです。相方に、すごい予算をかけて花火を買う人がいるんだよ、危ないから気をつけなきゃいけないんだよと教えてもらっていたのですが、大晦日暗くなってから始まって、時計が回って新年になってピークになるのかと思いきや、その後も2-3時間はずーっと花火が鳴り響き、しばらく花火はいいやってくらい、たくさんの花火を堪能させてもらいました。
隅田川の花火大会がかすんじゃうくらいです。。。
まずはスーパーのチラシから。デンマークのスーパーのチラシは冊子タイプでとても読み応えがあるんです。コペンハーゲンに行くと、飽きずに毎日同じのを朝ごはんを食べながら、あれが安くなってる!とか、こんなメニューあるんだ!とか、ちらちらと読むのが楽しみなんですが・・・。
年末のチラシには花火がいっぱい!基本的にセットで売っているようです。数多く打ちたいのでしょうか。1クローナが17円くらいなので、1999クローナだと、大体34,000円くらい。予算すごいなー。
花火というよりは、武器っぽいです。
↓こちらは花火のくせに、Grand Cruってワインかい!って突っ込んじゃいました。ちょっと高級タイプのようです。
目を保護する保護メガネは必需品。花火でケガして救急車を呼んだ人は、日本のお正月あるあるの、お餅をのどに詰まらせる人よりも、確実にたくさんいたようです。。。そして、こちらの花火の名前、JOTARO。ジョジョみたいなのもちょっと気になります。
びっくりするような高額花火セットも見つけました。プロによる音楽に合わせた花火を楽しめるものみたいで、一番高いもので、250,000DKK = 425万円なり。でも、これが載ってるのはあくまでもスーパーのチラシ。お買い上げした人いるのかな?
こちら始まったばかりの控え目の花火。ピークになると窓から見える限り四方いっぱいに花火が上がって、煙でもくもくして、みえないくらいでした。
これくらいがきれいなんだよー。
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