源平の頃 第九話
お読みいただきありがとうございます(ㅅ´ ˘ `)
「周防なる 磐国山を越える日は 手向けよくせよその道険し」のうたは万葉集におさめられています。今、山口県って言うくらいですから、今も昔も山が大変な所なんでしょう。私には「山賊」のあるあたりの道のイメージです笑
そして般若姫伝説については、ほぼ公式の内容で載せていますが、この物語には勝手に深い意味があると思っていまして。蘇我氏がまつりごとの中心に躍り出ていく過程での勢力争いというか…。ただ、全国に似たような物語は結構あって、内容の通り海流の危険な地域で、安全祈願のために育まれた物語かもしれません。
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