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ザ・クロマニヨンズ「マッドシェイクス」

昨日土曜午前は子供の保育園のお遊戯会に参加。コロナ感染防止のため、観覧できる家族は1名のみ、入場整理券の事前配布など、例年とは違うさまざまな規制あり。まあほんとに大変な世の中だよなーと、毎日毎日感じている。そしてあっというまに1年が終わろうとしている。

とても寒くて雨も降っているので、帰宅後は子供と二人で家で過ごす。レゴブロックで大きい家をつくったり、仮面ライダーセイバーのベルトで遊んだり。子供は盛り上がっていてそれはそれで楽しそうでほっこりはするものの、日々の疲れゆえかこちらはどうにも眠くなってきて、なんか動画でも観る?と、アマゾンプライムで観ることができる「鬼滅の刃」のテレビシリーズを案内したところ、子供、ドはまりして観ている。5歳に分かる内容とは思えないが、なんだろう、流行ってすごいですね。

家族と過ごす、友達と話す、酒を飲む、音楽を聴く、本を読む、映画を見る、旨いものを食べる、テレビを見る、働く。そういった何気なく繰り返してきた日常を、このコロナ禍で改めて見つめなおすことになった。間違いないのは、時間は少ないということ。生活を維持するためにやらなければならないことを差し引くと、自分が自由に使える時間は驚くほど少ない。おっさんになるってのはそういうことなんだな。限られた時間を何に使うか。

4日前に発売されたザ・クロマニヨンズの14枚目のアルバム「マッドシェイクス」。毎日聴いている。素晴らしい。

ロックンロールに人生を変えられる子供を歌う先行シングル「暴動チャイル(BO CHILE)」、オートバイに乗りながら恋人を思う切ないラヴソング「ドンパンロック」、自分も思わずいっしょに応援したくなる温かい「新人」など、今作は甲本ヒロトの曲が冴えてるなーと聴いていたが、「カーセイダーZ」や「ふみきりうどん」での日常の繊細な感情を描く真島昌利の曲も、やはりグッとくる。

先日のTV番組でヒロトが話していた内容とも重なるが、言葉もサウンドも一体になり塊となってこちらにガーン!とぶつかってきて、3分間一気に包みこまれる感じ。楽曲的にはいろんなジャンルの要素が入っていて、ほんと何にも似てない独自の境地になってきた。そして最近では珍しくマーシーのギターソロが多くて嬉しい。

今週末の配信ライヴが楽しみ!

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