減税のための住宅の広さ

住宅ローン減税っていうのがあります。

ローンを使った場合の金利負担を軽減する制度。
細かいことはネットにもたくさん出ているので、ここでは割愛します。

この制度を利用する条件は
◎自ら居住すること
◎中古住宅の場合、耐震性能を有していること
◎借入期間が10年以上、所得3,000万円以下
◎床面積が50㎡以上であること

この中で少し分かりにくいのが、床面積の制限。

「パンフレットに書いてあるでしょ!」って言われそうですが、マンションの場合は内法の面積で、パンフレットに記載されている面積は壁芯の面積。

壁芯の方が広いわけで、パンフレットの面積ではないので注意!

だけど内法面積がどのくらいなのかはわからないから、必ず不動産の担当者に確認することです。

具体的にはどのくらい違うかというと、マンションの場合は壁の厚さもあるけれどおおよそ5〜10%壁芯面積よりも内法面積の方が小さい。

ローンを組んで家を買うのだから減税は受けた方がいいけれど、選ぶ時から注意が必要ですが全部覚える必要はありません。
大切なポイントだけでいいのです。