不動産あれこれ
最近 "事故物件 怖い間取り" という映画が封切りされた(らしい)
怪談的な物語や映画は季節モノなんだろうけれど、なかなかマニアックなところを取り上げた。
事故物件は実在する。
でも、霊やお化けが出てきたりホラー的な現象が起こるかはわからない。
でも、住むとなると嫌だ。
人の住むエリアには必ず事故物件はあるわけで、とりわけ都心には多い。
大島てるの事故物件サイトは有名。
気になる人は要チェック。
ちなみに私はお客さまにマンションを紹介する時は必ずチェックしている。
紹介する住戸が事故物件でなくても同じマンション内にある可能性もある。
事故物件の場合、不動産業者は購入する人に告知義務がある。
最近では居住中の部屋に仏壇があると、内見に来た客が
「仏さまはとちらで亡くなったのですか?」
という質問がある。
言外に「この部屋で亡くなったならイヤだな」
ということ。
昔は自宅で最後を看取ったが最近は病院が主流。
しかし、何とか自宅で最期を、と考える家族も多い。
でも自宅では難しい。
こんな家族のために「お看取りハウス」が計画されている。
自宅のような感じの一室があり、他に家族、親族が宿泊できるスペースもある。
自宅でお看取る習慣が減っていると、お看取っただけで売却が難しくなるケースもある。
時代とともに新しいシステムができてくる。