柏レイソル移籍動向まとめ(1/11時点）

1/11時点での柏レイソルの移籍動向をまとめる。

IN

DF　犬飼　智也(←浦和レッズ、完全移籍)
DF　野田　裕喜(←モンテディオ山形、完全移籍)
MF　熊坂　光希(←東京国際大学、新卒加入)
MF　鵜木　郁哉(←水戸ホーリーホック、レンタル復帰)
MF　島村　拓弥(←ロアッソ熊本、完全移籍)
MF　白井　永地(←徳島ヴォルティス、完全移籍)
FW　木下　康介(←京都サンガFC、完全移籍)
FW　升掛　友護(←愛媛FC、レンタル復帰)
＊2名が2025シーズン加入内定、特別指定に登録　
DF　桒田　大誠(←中京大学)　
DF　関根　大輝(←拓殖大学)

1/5からのアップデートした情報として、徳島ヴォルティスから白井を獲得したのは大きなニュースである。レイソルユースで育ち、J2クラブを渡り歩いてついに帰還した。椎橋の後釜として期待したい。

レンタルで愛媛FCへ行っていた升掛はレイソル復帰となったが、J3でわずか5試合出場と結果を残せずにシーズンを終えてしまった。1つ年下の山本の台頭により、レイソルでも難しい状況になるだろう。

OUT

DF　ブエノ(→未定、契約満了)
DF　大嶽　拓馬(→EDO ALL UNITED、契約満了)
DF　エメルソン・サントス(→未定、契約満了)
DF　岩下　航(→ロアッソ熊本、レンタル移籍)
DF　田中　隼人(→V・ファーレン長崎、育成型期限付き移籍)
MF　三原　雅俊(→未定、契約満了)
MF　椎橋　慧也(→名古屋グランパス、完全移籍)
MF　山田　康太(→ガンバ大阪、完全移籍)
MF   落合　陸(→水戸ホーリーホック、レンタル移籍)
MF　加藤　匠人(→福島ユナイテッドFC、レンタル移籍)
MF　仙頭　啓矢(→FC町田ゼルビア、完全移籍)
FW　ドウグラス(→未定、契約満了)
FW　アンジェロッティ(→未定、契約満了)
FW    森　海渡(→横浜FC、完全移籍)

1/11に2名の放出が発表された。まずは仙頭である。攻撃の要として期待されたが、チームの方針転換によりベンチに。そして本職ではないボランチでの起用となり、本人としては苦いシーズンとなった。わずか1シーズンで新天地へ完全移籍となった。

そして田中はレンタルでJ2へ。U-20日本代表としては存在感を見せたが、レイソルではケガもあり出場機会が少なかった。レイソルの未来を背負うプレイヤーとして、今シーズンは奮起を期待したい。

クラブの収支改善を意識したオフ

ご覧の通り現時点では14名もの放出を行った。そして加入はレンタル復帰を含めても8名。これは明らかに人件費削減を意識したものであると見て取れる。

レイソルは2025シーズンまでに財務状況を改善しなければならない。2023年に公表された決算情報で2022年度の柏レイソルは債務超過となった。今後改善できなければ、最悪の場合はJ1ライセンスのはく奪も考えられる。オルンガやキム・スンギュの移籍金はもはや水の泡となり、厳しい状況に立たされている。

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