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ぶっちぎっている人たち

コロナ禍で、色んなこと、ものが自粛しています。

作業療法士とらしく言うと、作業機能障害(STOD)の中の、

「作業剥奪」「作業周縁化」が起こっていると考えられます。

作業剥奪:外的要因によって生活行為が制限されている様子
作業周縁化:自分が行いたい生活行為が周囲から反対や批判されることで、遂行できていない様子。

1.ぶっちぎっている人

コロナ禍では、マズローの5段階欲求説で言うところの、安全の欲求が満たされていない状況と言えるでしょう。

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安全の欲求:危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい欲求
https://splashcastmedia.com/brain_maslow/



でも、中には、これを期に新しいビジネスを始めたり、オンラインに活路を見出したり、利他の精神で色々なことにチャレンジしている人がいます。

承認欲求、所属と愛欲求を飛び越えて、自己実現の欲求を満たそうとしています。


見ていると、そういう人たち=「ぶっちぎっている人たち」ってぶれないんですよね。。

自分の原動力を外側に置いているのではなく、自分の内側に置いている

いるんだと思います。


株式会社 アカツキのCEO 塩田元規さんは、著書で

自分の中のハートや意義を大事にする時代が来ていると述べています。

コロナ禍に限らず、周りの環境に影響を受けたり、基準を自分の外側に置く「アウトサイド・イン」でなく、


自分の軸や意義に耳を傾け、自分自身をアップデートさせて、周りに影響を与えていく、「インサイド・アウト」の考えが必要なんだと気づきました。



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