大事なのは、「善悪」ではなく「違い」を認めること
こんにちは。埼玉県春日部市のデイサービスでリーダーをしている後藤と言います。お父さんを4年弱、作業療法士を9年、管理職をさせてもらい1年強になります。
日々の気づきを、少しずつ記しています。
今回のテーマは、
大事なのは、「善悪」ではなく「違い」を認めること
です。
少し前に、ぐるんとびーの菅原さんのtweetした、動画がバズっていました。
私は、好意的に見ていたし、
「生きる」ってこういうことだよなあ。
と思っていました。上手くいえないけど、医療や福祉の道を志した時の、ワクワク、ドキドキした気持ちを思い出させてくれるような、ハートウォーミングな気持ちになりました。
ただ、twitterのコメントを見ると、
「ありえない」
「こんなのは介護(医療)じゃない」
「専門家なら、プライドを持って対応するべき」
というような、【べき論】のコメントも多く見られました。
最初見たときは、ええええええ!というな感じで、そんな捉え方するの??
理屈では、理解できるのですが、、なんだかもやもやしました。
でもなんか、時間が経ったら
この「もやもや」ってすごく大事な感情なのかも
と思いました。
お互いが自分の価値観のフィルターを通してみると、「ありえない」のだと思います。
お互いのそもそもの「当たり前」や「価値観」の違い
このtweetをするまでの背景やストーリーが違うんですよね。
特に、twitterという情報媒体では、140字という字数制限から、表現できる情報が決まっています。
その行間に隠れた、物語や価値観があります。
この動画からは、言語情報以外の情報を見て取ることが出来ます。
利用者さんとスタッフの関係性
場所の雰囲気
本人のキャラクター
本人の生きてきた人生も?
140字以内という文字だけの情報で判断するのは、早計かと感じます。
特に、菅原さんを擁護するわけではないですが(菅原さん、ぐるんとびーの考え方は大好きです)。
言いたいのは、今回のテーマである
大事なのは、「善悪」ではなく「違い」を認めること
です。
善悪は、表裏一体であり、視座や立場、前提が違えば、善悪はひっくり返ります。
バイキンマンがいつも悪とは限りません
大事なのは、見えている部分だけで、善悪を判断するのではなく、自分と相手の違いに気づき、認め、その溝を埋めていく過程にあると思います。
見えていない部分にこそ、正解のヒントが隠されています。
この部分の対話ができれば、めちゃめちゃ楽しいんですけどね。
今日のテーマは、
大事なのは、「善悪」ではなく「違い」を認めること
でした。
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