制作会社様との初WEB面接の話 下ネタ有
先日、ぼけっとランサーズで案件を探していたのですが、ランサーズエージェンシーから「この案件興味ないですか~?」と仕事の依頼が入ってきました・・・
普段ココナラで仕事を受けているので、ランサーズで受注したのははるか昔・・・
ランクもブロンズにまで下がり切っているので「受注できればラッキーかな~♪単発案件っぽいし、行けるっしょ」と軽い気持ちでOKすることに。
でも、よくよく話しを聞いてみると、「エージェントを挟んで、直接企業様と面接しましょう!」とのこと・・・
「えっ?マジっすか・・・自分、コミュ障なのに??」
人生初のエージェントを挟んだ3者面談の始まりです。
そもそも何しゃべっていいかわからないし、何を聞かれるんだろう・・・怖
事前に「スキルシートの提出」といわれましても、ランサーズのサンプルは、ゴリゴリのプログラマー向けのやつで、全然参考にならなくて「どうしよう?これ・・・」状態でした。(動画編集者向けのスキルシートあんまり見ない気がします・・・)
「だめならだめで、それも経験やね・・・」と思いながら、オリジナルのスキルシート、(いやヌキルシートだったかも知んねぇ・・・)を作成し、面接に挑みました。
もう、正直「なるようになれっ!」って気持ちです。
始まる前に終わる・・・!?
面接時間が近づくにつれて、高まる鼓動。
ぼくは久しく忘れていました。ちゃんとした大人たちに値踏みされる恐怖を・・・
ですが、
約束の時間になっても連絡がないんです・・・・
「変だな・・・」
ZOOMの会議への招待URLがメールで送られてくるはずなのですが、一向に届きません。
「さすがにこれはおかしい!エージェントに電話したほうがいいのか・・・?いや、もう少し待つか?」と思案していると、
エージェントから電話が飛んできて「どうしましたか?ZOOM入ってください」と指示されたんです。
「えっ?うそでしょ・・・」
慌ててメールを探しますが見つかりません。
エージェントの指示に従って、メールボックスを探すんですが、まったく見つからない・・・再送してもらうんですが・・・うむむ・・・見つからないぃぃ・・・
迷惑メールも、新規BOXも、ゴミ箱にもどこにもない!!
山崎まさよしのごとく探しました。
メールアドレスも問題ない、でも届かない・・・なぜ???
すでに約束の時間から10分以上経過し、冷汗が止まりません。33歳のおっさんがモニター前で半泣き状態です。頭の中では、「あぁ・・・終わった・・・」がこだましており、心臓の鼓動は自分でもわかるぐらい暴れまわってました。
もう面接どころじゃありません。面接前なのに心象最悪・・・面接できなかったら・・・経験を積む前にお終いです。
結局、メールが見つからなかった原因がいまだに不明なのですが、送信者のアドレスで検索かけたら一発で出てきました。なんじゃそりゃ・・・(´;ω;`)
そんなトラブルから始まって、ようやく面接開始です。
面接開始!
面接開始前から、冷汗で額はべたべた、笑顔はひきつり、目は死んでいる。
声も震え、メモを取る手が震えます・・・
面接官はまるで、珍獣を見るような眼をしていたような気がしないでもありません(被害妄想)・・・いややっぱりしてたかも!?(被害妄想)
とにかく
面接の流れは、
1.企業側の自己紹介(5人ぐらいいた気がする)
2.クリエイター側の自己紹介
3.お互いに質問
という感じ。
1は聞いているだけなので、気になった点をメモしておいたり、「自分やりまっせ~!!アピール」のために大きめに相槌を打ったりしてました。(学生時代の企業説明会を思い出しましたね~)
2の自己紹介は、もうダメダメでした。
事前にカンペを用意していたんですが、緊張しすぎて読み切れず、内容も飛ばし飛ばしになってしまい、支離滅裂。挙句の果てには「しゃべれないので、質問してください」と企業様に泣きつきました。
33歳なのに・・・ぴえん('ω')
ありがたいことにエージェント様がフォロー入れてくれたり、進行を進めてくれたので、なんとなくまとまった感じになったのは助かりました。
3で聞かれることは以下のこと
・今までの実績の数
・強み、得意なもの
・ポートフォリオサイトを見ながら「この案件はどういう案件なのか?」の説明を求められる
・2分以上の動画広告案件の経験の有無
・イラストはどの程度描けるか?案件として依頼する場合あり。
・連絡ツールは何が使えるか?SlackやChatworkは使えるのか?
・今後何をやりたいか?どういう分野でやっていきたいか?
・稼働時間はどのくらい確保できるのか?
・PCスペック
気になったのは「イラストはどの程度かけるか?」という点はかなり聞かれました。Adobe illustratorの経験値を気にしている印象を受けました。
ぼくは「illustratorは簡単な図形やキャラクターなら作れるぐらいのレベルです。」と正直にお伝えしました。
出せるイラストって大事ですね~
面接官の一人がスキルシート(いやヌキルシート)に記載されていた「Clipstudio 可」の項目について
「Clipstudioのスキルはどの程度ありますか?」って質問してこられたんです。※Clipstudioとは、漫画イラストを制作するためのソフト。
この質問ドキッとしました。
理由は後程書きますが、ぼくは
「Clipstudioでも簡単なキャラクターなら作れます!」とお答えしたのですが、面接官はさらに「何か制作物ってありますか?」と続けます。
「え・・・」
ぼくは、めちゃくちゃ焦りました。
確かにClipstudioは5年以上使用してますし、絵もちゃんと描いてます!(下手だけど)でも、Clipstudioについてここまで聞かれるなんて思ってませんでした。動画制作の案件だと聞いていたし・・・・何を隠そう・・・見せれるものが・・・見せていいものが・・・ない・・・・
そう・・・・
ぼくが描いていたのは、いわゆる同人界隈のイラスト
エロイラストだったのです!!!!
これがほんとのヌケルシートってかぁ!!!
ってやかましいわwwww
面接官「何か見せてください」
ぼく「あぁ・・・うぅ・・・(ここは地獄か・・・)」
なんで一流企業の面接官複数人のまえで、ド下手なエロイラストさらさなあかんねん!!!!
なんで女性が2人もおんねん!!!
なんで清潔感あふれるTHE・企業人みたいなダンディおじさんで固めんねん!!!
もっと不潔でエロに寛容そうなAVにでてくるきんもぉぉぉぉおじさんで全員固めろ!!馬鹿が!!!あほかぁぁぁぁ!!!
と内心逆切れ
まぁ、当然見せれるわけもなく、フォルダを探すふりをしながら、
「アルエェエエ???ナイッスネェェェーーーー!?!?!オカスゥイナァアアアアア?!!!??ココニーイレタンダッケドナァアァァァ???」
と時間を稼いでいたら乗り切れました。
ふぅ・・・人生で一番冷汗かいたぜ・・・
結果は何とか合格!!!
基本的にはPrの案件だけ振ってくれるそうです!!
今後はAe案件ももらえるかも?
ラッキー!!!
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