「これは自分の曲だ」と感じてもらえる曲を
シンガーソングライター、作詞・作曲家の後藤大です。
今日は作曲家としての打ち合わせでした。楽曲の内容についてはもちろんなのですが、関係のない話や、曲の話から雑談につながったりといろいろな話をしました。
実はこの関係ない雑談こそが制作の推進力になります。例えば春の曲を書くとして「どんな内容で作りたいですか?」と聞いても、よほど明確なビジョンがない限りは「うーん…」と無言になったり、桜、門出のような抽象的なものしか出てこなかったりします。
でもそこで「早く春が来てほしいですね。冬寒い」みたいに関係ない話をしていると「春って暖かいって言うけど結構寒くないですか?」と返ってきたりする。
こんな風にその人だから出てくるワードが出た瞬間にこれだ!とストッパーが外れるのです。「寒がりだから着ずに放置してる春服いっぱいなんですよね」なんてところまで出てきたらすごく面白い。
どこにでもある話だけど、形式の中では出てこないこういう言葉を聞けるような打ち合わせを心がけています。
今日も散歩の話が出てきました。僕もよく散歩をするんですけど歩いている道も違うし、知らない花の名前も多いし、感動するものも違うんですよね。えー、そんな風に見たことなかった!それ歌詞に入れましょう!なんて盛り上がったりしてとても楽しい打ち合わせをすることができました。
「これは自分の曲だ」と感じてもらえる曲をつくるのが、僕の作家としての喜びです。いい曲をつくるぞ。
ツイキャスで歌も歌いました。少しずつだけど楽しみにしてくれている人も増えてきたような気がします。おかげで僕も楽しいです。最後にEllyという曲を歌いました。
ありがとうやごめんなさいでさえも言えるのは見てくれる人がいるから。ごめんなさいはなるべく言いたくないけど、言えなくならないようにやっていこうと思ったりしていました。
ライブまで10日切ったし、気持ちもそこに向けて調えていくぞ~。
と言いつつ関係ない失恋ソングを(笑)
新曲もぜひ聴いてください:-)
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