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【億万長者の挑戦】正体隠して1億円稼げ!無一文からの90日間ビジネスサバイバル

動画の概要
Ep1.たった90日間でゼロから100万ドルのビジネスを作り上げろ!挑戦をするのは億万長者の起業家、グレン・スターンズだ。
資金はたった100ドル。
成功してアメリカンドリームは終わっていないことを証明することはできるのか。

第1話を見て思った事

コロナ禍で苦しい経営の中で、共感できる所が多く、とても励みになる内容でした。
頑張る気持ちが出て来ました!
是非、見てほしいです。
以下、感想です。

支出を抑える

グレン・スターンズが店のトイレを借りて歯をみがく、車で寝る、生活費を計算するなどの場面です。
以前、書きました持論「経営は守りから固めて、計算していく事が大切だと思います。」です。
理由は「倒産リスクを下げる→事業を継続させる→信用を得る→チャンスが来る→事業が大きくなる」このサイクルを回すためです。
いきなり大きな売上、利益を上げて、スポットライトを浴びる人もいますが、私は凡人のため、それができません。

長所短所

グレン・スターンズがモノ作りはやらない。営業をやると言います。
また子供の頃に学習障害で小4で落第ともありました。
90日間の短期決戦で苦手克服をしている時間がない、そして、自分の長所を活かしたビジネスが最速で100万ドル到達と判断と思いました。

鳥類でもペンギンなら飛ぶより、泳いで魚を獲ると分かります。
しかし、他の人を見ると分かりやすいのですが、好きじゃない、苦手を仕事にしている人がいます。
これは自分で分かりにくい事でもあります。
そのため、利害関係が無い人からのアドバイスが良い事もあります。
自分の長所短所が分かる事が仕事を始める一歩と思います。

マーケットイン、プロダクトアウト

グレン・スターンズが犬のおもちゃのボールの営業をやって、全く売れない場面です。
「地元企業が作ったから~」とセールストークが始めますが、売れません。
買い手を探せの鉄則を破ったから」と続きます。
経営の教科書で出て来る「マーケットイン、プロダクトアウト」の考え方です。
お客様が望む物を作る、提供するが「マーケットイン」です。
売り手がやれるから、作れるから作ったが「プロダクトアウト」です。

短期決戦なら「マーケットイン」です。
事業に余裕があれば、新事業、新サービス、新商品開発「プロダクトアウト」で試してみても良いと思います。

「北極で氷が売れない」の様な話はこちらです。

安く仕入れて、高く売る

グレン・スターンズが「誰かのゴミは誰かのお宝」と言う場面です。
安く仕入れて、高く売る」商売の基本中の基本ですね。
そして、「買い手見つける」で錬鉄製のフェンス、産業車両用のタイヤの需要があるので、そこから廃材置き場に行きます。
結果が出ないまま、第1話は終了しました。
しかし、「安く仕入れて、高く売る」だけではダメで、上述の「マーケットイン」この2つで、ゴールから逆算して、行動する所は大いに参考になります。
短期決戦のため、最短で結果を出すためと思いました。

できる仕事から始める

グレン・スターンズが激安ホテルを見つけて、働けるかと聞いたり、何でも屋の仕事を始めたり、炊き出しのボランティアに出てご飯をもらう場面です。
これら場面を見て、持論の「プライドでご飯は食べられません。見栄を張ってはダメです。石にかじりついても生き残る、絶対に成功する、意地を張りましょう。」があるので、共感しました。
これは経営の教科書にないのですが、「執念」、「粘り」はとても大きな要素だと思います。

相手の反応を見る事

グレン・スターンズがセントパトリックスデーで「5億ドルの貸付でも、5ドルの小物の販売でも、それぞれ交渉に間違いありません。大切なのは相手の反応を見ながら売り込む事です」の場面です。

「いらっしゃいませ」と言うとお客様が逃げます。
お客様の反応を見て、商品を手に取っている、滞在時間が長いなどで、お声をおかけます。
その後に大きいサイズになると安くなるや違う種類があるなど、選択肢をご提案し、お客様のご判断となります。
接客は自分で上手いと思っていませんが、どうすればお客様のお役に立てるかを持って接しております。

群集心理を利用せよ

グレン・スターンズがセントパトリックスデーのバー「グループを狙って商品を売るんです。もし、その中の2人が買ってくれれば、他の仲間もそれに続く可能性が高いんです」。

これは「バンドワゴン効果」で、みんなが観た映画が観たくなる、大賞を取った小説が読みたくなる効果です。

ちなみに反対は「アンダードッグ効果」です。

店舗営業のため、こちらから出向く事はないのですが、お客様が他のお客様に商品を勧めて頂ける場合があります。
これは「信用」だと思っております。
初対面の営業している私より、知り合いや友人同士なら「ぼったくり」でないとご判断し、商品をお買い上げにつながると思います。

起業家が成功する条件

具体→抽象→具体
これができると、成功はマネできないか、失敗は同じ轍を踏まないかができます。
支出を抑える
長所短所
マーケットイン、プロダクトアウト

今回、この3つは絶対に間違えてはいけないです。
最後に
メガネ製造販売チェーンの「OWNDAYS(オンデーズ)」田中修治社長の
起業家が日々実践すべきことに、「失敗を研究すること」を第一に挙げる。
その理由として「成功はいわばアートのようなもので再現性はない。
一方で失敗はサイエンスに近く、研究することに意味がある」と答えた。

成功した企業の戦略を学ぶ以上に、倒産した会社がなぜそのような道をたどったのかを検証する姿勢――。
これこそが「起業家が成功する条件」なのだ。

第1話はここまです。

第2話はここから






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