義母と新年会食(配偶者の店のチョイスが秀逸だった件)

2019年1月5日(土)

配偶者がチョイスしてくれた義母との新年ご挨拶(娘の成長をご覧いただいた元気注入してもらう集まり)のお店は、東灘区の中華ダイニングって形容するのかな?「eito-エイト-」さんへ。

場所は東灘区、JRの摂津本山駅から徒歩8~10分くらいのところ。

南に2号線と北にJRとに挟まれた閑静な住宅街。とても静かな場所。そこだけイタリアン、てんぷら屋さん、ダイニング、そしてeitoさんとなぜかここだけ飲食店が軒を連ねている少し不思議な場所。外から店内を見る限りどこも盛況。このあたりに住んでいる人はそこそこ裕福な方々だと言われるが、、、週末はやはりこんな場所でみな家族や気の合う仲間と外食するのか?

店舗外観。カフェのようなお洒落な雰囲気。
1周年記念?とかでもお祝いのお花なども。

間接照明がおしゃれ。CHINESE FOOD eitoのロゴ。

外から窓越しに厨房を。

黒板に人気メニューのランキング。
次回は気になっていたアオリイカの天ぷらをオーダーしてみよう。

お箸と箸袋も店内の内装と合わせたようなデザイン。
娘オレンジジュース。僕は呑めないのでwジンジャーエール。
グラスが可愛い。コーヒーカップのような背が低いグラスなので娘もとても飲みやすいと好評。たしかに飲食店のグラスって持っても重いし、持ち手もないし、ストロー刺すと飲み口が余計に高くなるわで、子供にとっては確かに飲みづらそうなんですよね。実際にそこまで考えてのことなのかわからないのですが(帰り際に訊ねればよかった。)お店に漂う繊細さにこのあとの料理へも期待が膨らんだ。

海鮮サラダ。エビとイカかな?とシャキシャキのお野菜に揚げ麺。ドレッシングはゴマ風味。海鮮やお野菜もきちんと下ごしらえしてる感じだし、大衆チェーン飲食店なら揚げ麺がベビースターwゴマドレは業務用wってなりそうなところももちろん、手作りっぽい。丁寧さを感じるサラダ。

人気メニューランキング、ベスト2の”よだれ鶏”。
これ僕好きなんです。四川料理らしい「辣味」(らつみ、ラーウェイ)と、花椒の舌が痺れるような辛さである「麻味」(まみ、マーウェイ)のバランスが絶妙。ただ辛いだけじゃなくて、、、ちゃんと奥に旨味の存在もしっかり。たれを纏う蒸し鶏も、丁寧に臭い取りや下ごしらえされているのか、だれずに適度に噛み応えのある食感。噛むほどにわかる鶏のうまみ。辛いソースでごまかされることなく、たれと鶏が互いに引き立ててあう満足のよだれ鶏でした。^^

「子どもは麺類」といわばかりに、あっさり葱汁そば。

”ラーメン”とは一線を画す中国料理の”汁そば”。すっごくあっさりして、万人が食べやすい料理なんだけど、、、しっかりとでてるだしのうまみ。そして毎度「自分で茹でるとなったらのばしてしまいそうで嫌だな。。。」と思うほどの細麺ながら、これまた絶妙の茹で加減なのかコシもしっかり。

細麺+コシのあるのど越し+スープのうまみ。
娘さんも大人に遅れながら食欲スイッチオンです。w

ほとんど僕の個人的オーダー。汁なし担々麺。
こちらも麺のコシは抜群。さっきのよだれ鶏より、汁気がないせいか、「辣味」「麻味」も強め。僕はおいしくいただいたのですが、祖母と妻は結構口が痺れていた模様。^^;

台湾風炒めそば。たっぷりのあんかけに揚げ麺が隠れて見えてません。
白菜・小松菜・しめじ・イカのあんかけを纏った揚げ麺です。
こちらもシンプルそうに見えて一味違うおいしさを纏っておりました。

娘さん用にデザートとして、紫芋のスティックあげ。
想像してたのとまったく違う見た目。
てっきり飴細工っぽい衣で甘いのかなーと娘から衣だけ(笑)もらうと、甘くない。あくまでも衣。他で実物見たことないからなんともだけど、、、フレンチとかで見る”カダイフ”かなーと。衣はあくまでもさくさくの食感を楽しませつつ、、、主役の紫芋の甘さと食感がメインの温かいデザート。って印象でした。娘さん用にオーダーしたものの、大人センスすぎたのか(笑)結構残したので僕がおいしくいただきました。^^

大人は「もう一品シェアしようか?」「痺れる辛さはもういい。」ってことで、人気ランキング1位の「えびのマヨネーズソース」を。

どこでもありそなメニューなのですが、、、常に料理人さんのひとわざ、ひと工夫が入っていて、、、どれを食べても「あれ?思ってたんと違う!おいしい!!」って感動がありました。もちろん、この超有名料理の「エビマヨ」も「なんだ?このソースの味は!?」となるここでしか食べれそうにないエビマヨで大変満足でした。^^

常に料理人さんのひとわざ、ひと工夫が入っていて、、、どれを食べても「あれ?思ってたんと違う!おいしい!!」って感動があり、この感動を求めて、、、また来たいお店になりますね。料理担当おひとり、ホール担当おひとりととても小さなお店なので、予約必至の様相ですが、「eitoの〇〇が食べたい!」となると思いました。

お義母さんも満足してくれたみたいで、みなおいしく楽しい時間を過ごすことができ、妻、お店選び予約グッジョブでございました。

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