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明日から脱コミュ障へ!簡単コミュニケーション術!

最近いろんな方とお会いするのですが、「コミュ障です」「コミュニケーションに自信がないです」という話を耳にします。SNSが出てきたことで、アウトプットすることはもちろん、情報から逃げられなくなる毎日です。今回はそんなコミュニケーションが苦手な方でも簡単に習得できるテクニックをご紹介します!これで自称コミュ障を脱却してみましょう。

まずは相手の話を真剣に傾聴してみよう。

集中することを意識して相手の話を聴いてみましょう。コミュニケーションはほとんどが理解できているかどうかがまずズレる原因です。集中して「傾聴」してみることでまず、何の話でなんが言いたいのかをまず確認することが大切です。日本語の問題は最後まで聞かないと答えがわかりません。副詞の一字で全く意味が変わります。話す力がある方は伝えたいことを明確にしていく力があります。「わたしが言いたいことはコレですよ」を強めに話に織り交ぜてきますが、実際そこをあまり考えていない方は、いったい何が言いたかったの?ということが多々あります。あなたがコミュ障と思う前に相手のコミュニケーション力自体が弱いこともあります。臆することはありません。とにかく相手が何を言いたいのかを傾聴してみましょう。

次に返ってくる言葉を想像してみよう。

コミュニケーションが上手い方は何が言いたいのかの本質探しが1回目の傾聴でだいたい把握します。そこから①おかしい点②掘り下げたい点③付加したい点を整理した上で①②③のどこが気になるのかを明確にして話を進めず、わからないまま話を流さないということです。で、おおよそその回答もイメージしています。そこからまたズレがあるとそこに大してまた想像をして絵を描いていきます。会話や対話は白紙のキャンパスを埋めていくのですね。何を描いているのか、そして空を描いているのであれば、それは晴れているのか曇っているのかを聞きますが、だいたい青空だろうと想像することが大切なのです。

コミュニケーションとは会話の伴走。

このテクニックができない方が実際社会では多いです。伴走とは相手の速度に合わせることです。会話の質問内容があまり遠すぎず、近すぎないことです。想像しすぎて、次の質問が遠くなりすぎるといきなり話がぶっ飛んで意味不明になります。また近すぎてイチイチ聞かなくていいことを聞いてしまうケースもあります。この会話の距離感を誤ってしまった場合、こういうことがあると知っていれば修正できますが、知らなければ宇宙に行ってしまうこともあります。会話の歩調を合わせることはお互いに心地よいコミュニケーションのキャッチボールとなるのです。

関西人には要注意!!!

わたしは関西人で、コミュニケーションの失敗をしてきたこともあります。そこで、コミュニケーションの仕事をしていることもあるため、なぜ噛み合わないのかを考えました。その一つは「関西人は会話をわざと足踏みする」のです。通常の会話のキャッチボールは伴走ですが、いきなり足踏みしちゃうケースやいきなり横に歩き出す癖があります。これがいわゆるコトバのボケです。そして、ツッコミが入ってまた進むこともあればツッコんだあとにまたこの相手が足踏みしちゃう独特なコミュニケーションをします。これがストレスな方もいらっしゃるので関西人が少ない場所でこの独特なコミュニケーションをやると拾える人がいないため嫌われます。わたしが東京に出た際にこのつまづきがあることを知りました。関西人は実はこれは信頼してる人に無意識に行ってしまう癖があります。ただ、関西人でなければこの「無駄な会話」は理解できません。コトバで遊んじゃう文化は関西人独特なのでしょう。わたしは東西の芸人さんとお付き合いがありますが、芸人さんを見てみるととてもわかりやすいと思います。関西人の漫才はコトバ遊びが多く、日常をベースにしたしゃべくり漫才と呼ばれる文化で育っていることが背景です。この漫才を見て育っているため決して悪気ではなく、余計な一言を言ってしまうケースがあります。とは言え「口は災いのもと」と先人の教えもありますから全体を見渡しながらコミュニケーションをとる力を身につけることが大事ですね。コミュニケーションも想像してみることをベースに集中して傾聴することで、相手が何を言いたかったのかを常に考えることがコミュ障からの抜け道だと考えます。



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