『天才万博』という年末イベントに魅了された理由

先日秋葉原に素敵な和牛食べ放題のお店を見つけました。5,500円でこのクオリティですのでぜひ皆さんも行ってみてください。今日は年末にある西野亮廣エンタメ研究所も関わるイベント「天才万博」について話をしてみたいと思います。

「天才万博」とは

西野亮廣さんの後輩である元芸人の「ホームレス小谷さん」が主催されている年末5日間連続で東京キネマ倶楽部で行われてるイベントです。今年はコロナもあり開催が危ぶまれてましたが、カタチを変えて開催されることになりました。

気になる「天才万博」のコロナ対応について

ほとんどのアーティストや役者が頭を悩まされています。それはそもそものハコと人数制限…収益が取れません。だいたいのイベントはやらない方がマシという興行です。例年参加者がもみくちゃになる三密イベントがどうなるのかヤキモキしてました。

昨年は西野亮廣エンタメ研究所に入って約半年。なんとなくホームレス小谷さんから手売りにて購入した初日のチケット（26日）がありました。翌日から海外でしたが、26日は参加できたので、早めに仕事納めをして17時から開催される天才万博を観賞するべく東京キネマ倶楽部へ足を運びました。するとなんと観賞ではなくお客さんがどれだけ盛り上げるかというフレームで度肝を抜かれるイベントで気づけば汗だくになり魅了されてました。

今のコロナ禍では考えられない光景ですよね笑西野亮廣さんもお客さんとして参加しゲスト扱いのイベントです。お客さんとハイボールを酌み交わしながら楽しんでる姿も見られました。忘年会を興行化した建付と天才しか出演できず、日程ギリギリまで演者が決まらないという仕組み。誰が出演してもお客さんが盛り上げるというイベントはただただ面白かったという率直な意見です。

今年も楽しみにしていたものの、コロナが年内は続くということもあり、チケット購入はせずにどんどん売れていき、2日目と3日目以外は夏には完売するという事態に。

そんな中、ホームレス小谷さんと公園でお会いするタイミングがあり、直接お聞きすると開催の方向で考えているという。表情を見るこれは多分どうにかしてやるだろうという印象を受けたので、中止になってもいいという覚悟で2日目と3日目を購入しました。昨年は海外に行きましたが例年年末年始は関西へ帰省するので28日が限界だと思い購入を決めました。

1ヶ月半ほど静観のなか、10月にホームレス小谷さんより「着席スタイル」に変更するという発信があり、一階スタンディング席を円卓着席にし、ほぼ1/3にするという。返金するがそのままの方はオンライン配信が観賞できるという試みにチャレンジするため再度テーブル席を追加で購入させる仕組みをとったというものでした。反発もありましたが、私自身はホッとすると同時に開催決定という知らせにワクワクしていました。譲渡可能ということもあり1日目、2日目を押さえて元々のチケットも1日目を譲り受けスライドさせました。

初日ワクワクしながら会場に向かうとこんな光景が。

「天才万博」は昨年同様に楽しむことができ、与えられた環境で興行を成功させた運営には感謝でしかありませんでした。

結局コロナも第3波渦中となったことで帰省は諦めると同時に4日目のチケットを譲渡してもらい急遽参戦しました。

キラーコンテンツ『DJダイノジ』

よしもと芸人の「ダイノジ」さんが行うイベントの「DJダイノジ」は最高潮の盛り上がりを見せました。

「ダイノジ」さんとは少しだけ仕事したことや仲の良い芸人さんとユニットを組まれていたことなどから、以前より交流があったこともあり、さらに昨年の「天才万博」でも出演されていたこともあってこの1年間楽しみにしていました。秋にはなんとクラブチッタで行われた「DJダイノジ」のイベントにダンス経験0にも関わらず4時間踊り続け出演するという暴挙にも出ました。

「天才万博」は最強エンタメコンテンツ

わたしは仕事柄もあり、さまざまなエンタメ興行に参加していますが、「天才万博」でしか味わえないこの空間と仲間との集いは最高です。昨年よりも今年もまた仲間が増えたことも財産であり、毎年この場が忘年会になることは今後の人生の楽しみになることでしょう。

来年は帰省せずに全公演行きたいと思っています。孫の顔も見せたい反面、子どもにも優しい「天才万博」というイベントは思い出になると思うので一年かけて考えていきたいと思います。

最後にホームレス小谷さん、西野亮廣さん、「天才万博」の運営さんへ。安心・安全の空間を創っていただきありがとうございました。ただの無事に最終公演まで今日終わったという朗報に胸を撫で下ろしました。エンタメを愛するものはぜひ足を運んで欲しいです。

今年も一年お疲れ様でした。エンタメのある世界を応援しましょう。