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みなさんに提供できること

この半年ほどいろいろな人に出会ってきました。この年齢で300人を超える新しい人との出会いが刺激になり、また視野が広がった気がします。今回は自分が皆さんに提供できることは何か?を問いながら自分がまず何ができるかから考えてみました。

わたしの強みはなんだろう

自分だけが提供できること=強み=得意なこと。それは「物事を整理すること」。物事を整理するためには物(モノ)や事(コト)そのものをまず知らないといけません。広告代理店業務に20年培った職業病なのでしょう。本質を見抜くために考え続ける訓練がきっと身についてるのだろう。物事を分解し、足りないものが何かを見つけ出す。このご時勢もあり、zoomなどでもいろんな方々とお話する機会が多かった。みなさんの悩みの大きくはどう歩んでいくのかわからず自分の好きなことや長所を理解しきれていないことが多いと感じたのだ。いわゆる潜在能力ってやつ。なんとなくわかってはいるけどそれまでの環境や思いつきでいろんなことにチャレンジする精神は素晴らしいが優先順位がついておらず、結果検証できていないケースがほとんどであった。

やることを考えることも大事だがその後をイメージして行動する

細部まで検証してしまうとスピードが落ち、何も考えずになんとなく新しいことをすると結局立ち止まってしまうことが多い。上手い人は走りながら次を考えている。そして考えるといくつかの方法が生み出される。常に3つほどの道を考えておいた方が良い。どの道がいいのか悪いのかを考え、どの道がどれほどのパフォーマンスと期待値があるのかを見定めながら進んでいくと、ギャップが生まれる。このギャップが何かを考えることで次に改善が行われてすぐに次のステップにいける。しかしながらとにかく闇雲に進めば、結局本来の目的を見失うケースが多い。さまざまな道をイメージすることはさまざまなアイデアを生み出していく力になる。普段からその癖付けと鍛錬が必要なのである。

いい企画とはストーリーがあること

世の中に面白い企画や挑戦、取り組みは数多くある。面白いことをやった後にどう回収していくかを考えておかないと、ただの面白い人になってしまいこれはいい企画とは言わない。全てのストーリーや筋道が洗練されている企画をいい企画とわたしは呼ぶ。なぜいい企画の話をしたかというと、いい企画は全体的な矛盾が少なく、割と誰でもわかるようシンプルに整理されている。企画も実はアイデアだけでなく、そのアイデアを整理することが必要である。そして、その企画がどれくらいのパフォーマンスと期待値があるかを考えながら前へ進むとそこからまた新しい小さな挑戦が現れる。そんな様々な小さな挑戦を繰り返していくと次にまた見えて来るものがあるのだ。

アイデアは無限大の可能性を秘めている

アイデアを整理することとは、さまざまな視点から矛盾がないかを検証する。アイデアを生み出す力も大事だが、そのアイデアを検証する力も必要だ。マーケティング主導の場合、整理した上で方向性を導くが、アイデア主導型の場合は思いついたアイデアのパワーの量をイメージした上で、いけるいけないの判断を多方面から検証していくことで生み出される。本当に難しいが今の時代は目まぐるしく移り変わっていく。そんな時代を乗り越えるためにはどんどん新しいアイデアを生み出しスクラップ&ビルドを繰り返していくことが大事といえる。マーケティング主導型のビジネスは終焉し、アイデア主導型のビジネスが主流となるだろう。この考え方や取り組み方、そして視点もまたわたしが提供できることなのかもしれない。

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