後藤伸のひとり言「経営者から評判!価値観を変えてくれる漫画5選」
こんにちは、後藤伸です。
みなさんは漫画をよく読みますか?
漫画は今や娯楽だけの道具ではなく、時には人生の道しるべになるような役割も果たしています。
多くの経営者が漫画から生き様や考え方を学んでいるのも事実。
今回は経営者からとくに評判の「価値観を変えてくれる漫画」を紹介します。
漫画から得られる情報は道筋まで明確である
そもそもなぜ経営者がこれほど漫画を推す時代になったのか。
漫画での教えには、それに至るまでの過程があり、ストーリーがしっかり描かれています。
単発的な情報を発信しているわけではなく、付加価値を付けてより印象的に見せることで、読者に対する刷り込みがより高度に行われているのです。
今回ご紹介する漫画はあなたの心に訴えかけるものが何かしらあるはず。
ぜひ気になるものは書店で探してみてください。
では、さっそくご紹介していきます。
サンクチュアリ
画像出典:Amazon
数多の経営者から人気を集めるのが「サンクチュアリ」
カンボジア貧民窟で暮らす2人の少年が、後に日本へと戻り政治とヤクザという立場から日本を変革していくストーリーです。
主人公の北条彰と浅見千秋は「じゃんけんで勝ったら政治家、負けたらヤクザになる」という約束を守り、実際にその通り行動を起こしていきます。
過酷な暮らしから脱出し日本に来たものの、人はまるで生きた屍のような生活をしている。生に対する意識が低く、毎日を大切に生きていない。
そんな日本人を目にした2人が魅せる生き様は経営者の心を見事に掴んだことでしょう。
まるまった背中を思い切り叩かれるような作品です。
なあなあ日常を繰り返すことに飽きた人はぜひ手に取ってみてください。
GIANT KILLING
画像出典:Amazon
サッカー選手ではなく、監督を主人公にした「GIANT KILLING」
読み進めながらチームマネジメントやリーダー論を学ぶことができ、尚且つストーリーも面白いです。
監督の達海猛は選手が反発するような無理難題をふっかけたり、チームの輪をあえて乱すような混乱を招いたりとやりたい放題。
決まりきった型を崩してリセットし、組織を再構築していく過程でチームが完成されていく。経営者の醍醐味を思う存分疑似体験できるはずです。
限られたリソースだけで結果を出す姿も眩しく写るのではないでしょうか。
サプリ
画像出典:Amazon
元博報堂でCMプランナーとして活躍していた人が発行した漫画「サプリ」
こちらは女性の方にとくにオススメできる作品です。
主人公は広告代理店で働く藤井ミナミで、仕事と恋愛がテーマとなっています。
作者の経験が反映されたリアルな広告代理店の姿を知れるのもポイントです。
女性が働く上で悩むキャリアと結婚の選択など、避けては通れない現実を突きつけてくる作品といえるでしょう。
経営者視点では働く女性が抱える悩みを知っておくことで、何か自分にできることを予め模索しておくことができると思います。
キングダム
画像出典:Amazon
言わずと知れた話題作で多くの経営者から人気を集める「キングダム」
「今、一番売れてる、ビジネス書。」というキャッチコピーが書店の広告に掲載されたこともあります。
秦国の若き王である嬴政(えいせい)は、中国を統一国家にするというビジョンを幾度となく語り、付いてくる者たちに身体の髄まで染み渡らせます。
経営者が働く仲間に対してビジョンを明確に共有することで、より一体感が生まれるのは言うまでもありません。
また、人を動かす源となる「動機付け」の重要さもキングダムでは描かれています。
人を束ねる立場にある方は一度読んで損はないと思います。
インベスターZ
画像出典:Amazon
ドラゴン桜の著者が描く投資を学ぶ漫画「インベスターZ」
お金の成り立ちから株式投資の仕組みなどをわかりやすく解説しており、投資初心者がまず手に取りたい1冊です。
今の時代、自ら働いて稼ぐだけでなく、お金にも働いてもらうのが常識になりつつあります。しかし、日本人は投資に対して抵抗感があり、浸透していないのも事実。
投資というハードルを下げるために、堀江貴文氏やジャパネットたかたに関するエピソードを取り入れることで、誰にでも読みやすい工夫がされています。
まるで「貯金」が正義であるかのような風潮に対しても、しっかりと問題提起をしていますし、お金に関する考え方を根本から見直すチャンスです。
普通のビジネス書に飽きたら漫画にシフト!
一般的なビジネス書はスキルや考え方を学べますが、活字のみに頼った情報になるので、印象に残らないものも多くあります。
たまには息抜きも兼ねて漫画を読むと新しい発見が見つかるかもしれません。ぜひお気に入りの1冊を見つけてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?