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ASMRは何故流行ったのか

どうも、ブームを傍から見つめていただけのごちたくです

言葉の意味は本記事を書くまであまり理解してませんでしたw

ブロガーらしからぬ心構え。。。

【ASMR】をご存知でしょうか?

とりあえずWikipediaで予習しましょう!

『GAFA』みたいなどっかの国の巨大企業の総称かな?と思っていたら全然違っていましたw

先日、ポケモン公式からこのようなツイート、動画がアップされました

ヒトカゲもハリマロンも、スヤスヤ寝る姿や美味しそうにパクパク食べる姿を観てるだけで癒されるなぁ~

焚火の音を聞きながら記事書いてる。

なお、こっから先はポケモンの話題ゼロ。

そんなことより本題。

自然の音

料理の音

咀嚼(そしゃく)音

寝息の音

このような音が人々の間で人気ですね

なぜASMRが流行ったのか、バイト中に気付いたので持論を述べていこうと思います

人間は本能的に自然の音には敏感だから

『さらさら』と川の水が流れる音

『ゴォォ』と滝から落ちる瀑布の音

『ざわざわ』と木の揺れる音

『パチパチ』と燃える火の音

熊本など自然豊かな地域では、上記のような自然味溢れる音を耳をすませば音を聴くことができます

人間には旧石器時代から息づく自然の音に無意識に反応し、思わずうっとりしてしまうものだと思っています

古代から受け継がれたDNAが刻まれてるんじゃないかな

今でこそインターネットが発達したり衣食住に不自由ない便利な世の中ですが、太古の昔は自然に囲まれて寝泊まりをすることが当たり前だったんだよね

時代って移り変わっていくな~

なお、料理や食事に関する音にも敏感なはず。具体例⇩

『トントン』と包丁を使って食材をまな板で切る音

『グツグツ』と食材が煮込まれる音

『ジューッ』と食材が焼きあがる音

『チンッ』とトースターやレンジで温め終わる音

『ズルズル』とラーメンやうどんをすする音

これまた(同じような表現で申し訳ないですが)旧石器時代からのヒトの生命存続が懸かった植物や魚の「採集」、動物の「狩猟」に通ずるものがあります

また、幼いころは誰しも母親や父親、祖父母が台所にて料理を作ってくれたはず。

その頃の年少の記憶が懐かしさやノスタルジーを感じて、人々は心地よさを感じるのではないでしょうか

うーん、人間と食の関係は切っても切り離せないんだな~


日本人はASMRの虜になる宿命にあったから

日本人は自然が発する音だったり、料理を作る最中の音だったり、それ以外の場面でも「擬音語(オノマトペ)」の使い方や表現がめちゃくちゃ上手いな~と思います

文字だけでその場の情景がある程度は想像できるじゃないですか

マンガ読んだり、読書をする時に擬音語の使い方が上手い本とかに出会うと印象に残り、気に入っちゃいます

その中でも「ジョジョの奇妙な冒険」とかは異端ですけどねw

荒木先生(記事最後に解説)、『メメタァ』とか謎の擬音語、どうやったら降りてくるんですか。

日本人は擬音語を自由自在に操る才能があります

また、擬音語を理解できる才能もあります

馴染みが深いからこそASMRと出会った時に、擬音語と同じ感覚を持てるんじゃないかな、と思います

日本人がASMRに親しみを持つのは必然であり宿命だったのかも

人々は癒しを求めているから

日本人を筆頭に人々は疲れ切ってる。疲弊。消耗。

常に何らかの仕事や用事が頭から離れずに一時の休憩も許さない状況も多く見受けられます。毎日お疲れ様です。

そういった人ほど都会の喧騒から離れて、旅行やオフを楽しみたいという欲求や需要が増大しているのではなかろうか。

そんな問題、一時的に解決!

ASMRならお手軽に癒しをゲット。

サクッと焚火の音を聞いたり、自分にとって心地の良い音を吸収。まさに数分で出来る気分転換。

おそらく精神衛生上でも十分な効果があるのではないでしょうか

心地良い音や声ってなんだか安心するしね。

ちなみにヨーロッパ地域ではテレビ番組で「ただ単に炎の燃え盛る様子の映像」を流すだけで何十%もの視聴率を記録した、というデータもあります。ソースは忘れた。

いわゆるセラピー効果のようなものですね

余談。

この記事を書き始めたのはつい1週間前で、ASMRがTwitterのトレンドに上がったら投稿しようかな~と悠長に構えていたら、ポケモンという巨大コンテンツを引っ提げてやってきたので、急いで千文字くらい追加しましたw

時折文章変じゃないかな?!

流行りに乗っからないと廃れていくからね。。。

まとめ

人間は本能的に自然の音には敏感だから
・・・古代から人間は自然の中で暮らしてきた名残。

料理や食事に関する音にも敏感
・・・人間と食は切り離せない。

日本人はASMRの虜になる宿命にあったから
・・・日本人には擬音語の才能がある。

人々は癒しを求めているから
・・・何かしら忙しく、ブラックなご時世だからね。。。

(この記事ははてなブログにて2020年1月17日にて投稿した内容を加筆修正し、再度投稿したものです)

*1:荒木飛呂彦(あらき ひろひこ) 「ジョジョの奇妙な冒険」の作者。ウルトラジャンプにてPart8 『ジョジョリオン』を連載中。

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