館山若潮マラソン(2020.1.26)

久しぶりにnote更新しました。
次の見通しも立たないことからあらためて振り返ろうと思います。

準備

前日に天気予報がすでに雨。雨のレースは初。
ということで防寒対策を入念に。

・100均で買ったゴム手袋
 (薄手のピッタリしたもの。手から冷えることを防止するため)
・ゴム手袋の中に通常の手袋をさらに2枚(手袋3枚重ね)
・冬のジョギングで使用している厚手の長袖
・通常のランニングTシャツ
・ロングタイツ
・短パン
・ふくらはぎまで覆うソックス
・キャップ
・雨ガッパ

本当に完全防寒です。

スタート前

家族にスタート会場近くのイオンまで連れてきてもらいました。
スタート30分前まで車の中で待機。他の参加者の方も同様に雨をしのいでいました。30分前に車を出て、会場へ。
荷物を預け、トイレ(10分ほどの列)、ほぼ10分前にスタートエリアへ。
体を冷やさないように肩を回したり、ツイストジャンプをしていました。

スタートから

金さんの「がんばろう!館山! ありがとう!館山!」の後、スタート。
目標ペースは5分30秒~35秒/km(想定ゴールタイム3時間55分を切るくらい)。当初は5分25~30秒/kmを考えていましたが、寒かったので目標ペースを落としました。「後半上げられればいい」というくらいの気持ちでした。

このときの私には5分30秒だと遅いと感じるペース。ちょっと気を抜くと気分が良くなりペースが上がってしまいました。しかし、そこは我慢。
前半飛ばして後半悲惨なことになったこともありましたし、初の雨のレースということで慎重に進めました。

途中、体が温まり雨ガッパを脱ぎました。雨ガッパは腰に巻き。しかし10kmくらいで海沿いに出た時、強い風を受け体が一気に冷えました。腰に巻いていた雨ガッパを再び着ることにしました。

10kmまではスタート直後の1km以外はほぼ5分30秒/km強。
アップダウンもありますので予定通りでした。

22kmくらいまでは海沿いを走ります。雨ガッパを着ていたので、なんとかしのぐことができましたが、雨風が強く吹き付けてつづけました。雨ガッパを着ていなければ、体が冷え切ってしまったと思います。
20kmまでの10kmもほぼ5分30秒/km前後。天候を考えれば上々。

22km以降は海沿いを離れ、山へ。
上りの部分が長くなり、少し下ってはまた上ることの繰り返し。
30kmあたりでコース上の最高点へ。そして海沿いへ向けての下り。
上りの一番きついところで5分50秒/kmくらい。
脚はきつくなってきましたが、気持ちはまだまだ大丈夫。

あと10kmからゴールまで

海沿いに出て、残り約9km。
「ここから頑張るぞ」と思っていたところ、
海からの風にあおられ、よろけました。
ここであっさり弱気に。
「こんな向かい風が続いたらもたない」
時間計算をして6分/kmをきっていけばギリギリサブ4。
「とりあえず6分/kmを超えないように我慢しよう」
一番遅いところで6分/kmをギリギリ切る程度にダウン。30kmあたりの上りが一番きついところより遅くなっていました。

海沿いを少し離れたところで、風も少し弱くなりました。
ここでサブ4ペース(5分40秒/km)に合いそうな人を見つけたので、目標に。付けられる人を見つけられたことは本当にラッキーでした。
脚はいっぱいいっぱいで、太ももの筋肉が痛かったのですが
残り5kmを5分40秒/kmを切るペースでまとめられました。
ネットタイムは3時間57分02秒。自己ベストを54秒更新しました。

画像1

今回のまとめ

良かった点
・寒い中でもレースをまとめられた

悪かった点
・レース後の着替えに気が回っておらず、
 準備していたのが下着と薄手の長袖Tシャツとジャージのみ
(寒かった…)
・弱気になったことでペースダウン

寒い中でもしっかりまとめられたことは自信になりました。2019年に走った時よりも距離を走れていなかったのですが、それでも自己ベストだったことは自信になりました。

最後に

昨年秋の台風15号、19号の影響でブルーシートがかかった家がたくさんありました。そんな状況で、さらに雨が降る中、地元の方々が傘をさして応援してくれました。応援が最後まで本当に力になりました。
スタッフ・ボランティアの皆さん、地元の皆さん、ありがとうございました。

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