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2024春分日記

3/18~25まで7泊8日で台湾に行った。友人二人と2泊3日で計画したところから始まったけれど、いろんな場所に行ってみたかったので一人で前入りすることにした。しかし飛行機に一人で乗るのも初めてなら、出国・入国にまつわる審査を一人で乗り切るのも初めてだった。計画し始めた1か月前くらいからDuolingoで中国語を思い出す努力をしていたけれど、そちらはほとんど準備不足といっていい。行くまでは不安だらけだったけれど、大冒険の末に見られた景色のことはずっと忘れないと思う。
ヘッダーの画像は彼岸中日、日月潭の伊達邵埠頭から眺めた夕陽。

台湾の写真をたくさん撮ったので、Instagramのストーリーズ(24時間限定)で撮って出しを公開していた。いずれはきちんとレタッチして、また何かしら旅行記を書けたらいいなとは思っているのだけれど。次の会社の入社日が迫っていて、帰国後は台湾ロスに浸る間もなく準備に追われた日々だった。提出書類のために役所に行き、給与振込口座を指定されたので古い口座を確認し、次の給料日までの生活費の確保と旅行の引き落としに備えてなけなしの貯金を整理し、合間の時間で業界研究をすすめ、クローゼットを見直して仕事用のシャツを何枚か新調した。通勤用の定期を買い、仕事用のスケジュール帳を買った。
旅行中は普段より睡眠時間を2~3時間削っていたので、帰国の翌日は泥のように眠ったけれど、案外すぐに元の生活に馴染んだ。「案外元の生活に馴染んだ」ことが寂しくてたまらない。日焼けでゴワゴワしていた肌も、台湾で買った化粧水を使っていたら4日後には元通りになってしまった。

少ない休みを承知で働きます、という約束で転職先が決まったのだから、一人で台中を大冒険?そんなのあるわけないじゃないですか、という顔で入社日を迎えるのだろう、自分は、などと思ってすこし沈む。

しかしせっかく無職のうちにと、準備の合間にはせっせとカフェに通って数日分の日記をまとめて書いた。本当のところまだ台湾を消化できていないし、情報量が多すぎるから例え時間があったとしても、旅行記にまとめられる気もしないし、次の仕事も大変そうだからそもそも時間が取れないだろうけれど、仕事に忙殺されて記憶が薄れていくのは困るのだ。

平日に来れることもなかなかないから
最近お気に入りのカフェ

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京都での気ままな暮らしを綴っています。日記ですが、毎日書けないので二十四節気ごと、つまり約15日ごとにつけています。それで「二十四節記」と…

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