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2024大寒日記

ゴタンダクニオ

今年初めて、いつものカフェに行った。土曜日の日替わりパスタはミートソース。炙りチーズかマッシュポテト載せか、隔週で変わる。去年初めてここを見つけた日も炙りチーズのミートソースの日だった。最近チーズの量がちょっと減ってしまったけれど、今年も通いたいと思う。

それから久しぶりに友人たちに会う。転職が決まったこと等を報告し、3月に台湾行こうと誘ってみたら二人とも乗ってくれて嬉しかった。

実は来月はディズニーランドに行くことになっていて、その準備としてディズニープラスに加入した。成人してから行くのは初めてだからかなり久しぶりになるけれど、できるだけ子どものころと同じように楽しみたい。下調べをしていると、パレードなんかにも最近のディズニー作品のキャラクターが出てくるので、観ていない作品を押さえておきたくなった。繁忙期だから仕事から帰ってくるのも遅いしとにかく寒いので、最近は夕飯後速やかに風呂を張って湯船の中にスマホを持ち込んでそこで映画を観る。部屋のほうには暖房をつけ、浴室の扉を空けておくことで換気と湿度の調整を兼ねる。なんとなく電気を消してみると、かなり集中できることがわかったので、大きな蝋燭を持ち込んで浴室と部屋の明かりを消した。さすがはディズニーというべきか、こんな状況でもちゃんと没入できる。さらに年々涙腺が緩んできているので、感動のシーンを待たずに中盤からも泣いてしまう。毎日ぼんやりとしたろうそくの明かりの中で全裸で泣きながらディズニーを観ている姿はとても他人には見せられない。しかしこの泣くというのがわりとすっきりして、仕事からの切り替えにうまく働いている気がする。入稿前なのに気持ちに余裕がある。涙活なんていう言葉も聞くけれど、ディズニー作品（＝100％大団円のはずだ）という安心感がある。アマプラで未視聴の作品もいっぱいあるけれど、後味の悪い作品やホラー要素は就寝前には避けたいところ。続きが気になるのもよくないから1時間半とかで綺麗に終わってくれるのもちょうどよい。
最近金曜ロードショーでハリポタをやるので、金曜はそっちを観る。ファンタジーの世界に頭のてっぺんからつま先まで浸っている。まるで目を背けたい現実があるかのように。

アルコールを避けようと思って最近はココアを飲むようにしてみたけれど、ある日牛乳が足りなかったので、代わりに飲み残しの赤ワインを注いで温めてみたら美味しかった。調べてみると、ホットココアワインというのはすでにやっている人がいた。確かに、チョコレートに赤ワインを合わせたりすることがあるのだから、合わないわけがない。
おかげで減酒には失敗。

そんな平日のなかで本業では1冊入稿し、週末はカムの飲み会に混ぜていただけるということで大阪へ。土曜に大阪に行く用事があったら、少し早めに着いてマヅラ喫茶店へ行くようにしている。混んでいたが、一人だったのですぐ入れた。朝昼兼用にナポリタンを頼み、本日の手作りケーキを聞くとゴルゴンゾーラのチーズケーキだったのでつけてもらった。蜂蜜がかかっていて美味しい。本を読み、手帳を書く。その後アトリエのほうの仕入れに行って、時間まではヨドバシカメラでモバイルバッテリーを見ていた。台湾行きとなるといろいろと物入りだ。防災グッズも見直しを行っている最中で、旅支度と重なる部分があることに気づいた。ちょっといいやつを買っておくに越したことはないだろうと思う。

初めて降りる駅・福島に移動して予約してもらっていたイタリアンへ。カムからIさん、Gさん、Hさんがいらっしゃる。去年の2月に広島でご一緒して以来の面子。楽しく、優しく、愉快な方々と本や映画の話をするのは楽しい。各々の作品を読んでから臨んだけれど、そういう話をするにはちょっと時間が足りなかった。カムを読んでいて、すごい同人だなと思ったものだけれど、実際毎月のように例会（と飲み会）をされていて納得した。この意識の高さというか、温度差のない気心知れた物書き仲間と毎月会えるのは羨ましいなと心から思う。ここにくるまでにはもちろん苦労もあるとは思うけれど。

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京都での気ままな暮らしを綴っています。日記ですが、毎日書けないので二十四節気ごと、つまり約15日ごとにつけています。それで「二十四節記」と…

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