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「文章を書く」の効果


数ヶ月の間twitterなりnoteなり、またルーズリーフにメモするなりで言語化というスキルの修得に励んでいる。そこで一旦「文章を書くこと」がどのような効果をもたらすか、ということについてまとめておきたいと思ったので書いていく。

言語化がどのような効果を生むかを考えたほうがモチベーションにもなるし、学習意欲も上がるからだ。

あくまで自分の考えなのでこれから立証していくしかない。


思うに言語化がもたらすものはコミュニケーション能力の向上と考えの整理である。


1. コミュニケーション能力の向上

ここでいうコミュニケーション能力の向上とは、自分の伝えたいことが相手に誤解を生むことなく伝わることだ。

言語化とは無限にあるパズルピースから型に一番ハマりそうなピースを選んでくるようなものだ。

人と話していると、これどうやって言えばいいんだろうと思索してしまう場面は少なくない。ぴったりハマるピースはないかなと必死になって探すも、時間がかかったり、似ているがハマらないピースを選んでしまったりする。

言語化という作業はこの手間を改善する。

まずはぴったりハマるピースを見つける能力。自分の伝えたいことを言葉にするために、それに合った語彙を選ぶことだ。

そしてぴったりのピースを見つけてくる時間を短縮する能力。会話というのはテンポ良く進み、深く考えて話すことはあまりないから、短い時間で適切な語彙を選択しなければならない。

これらの作業を無意識かつ高い質で行えることが、コミュニケーション能力の向上と言えるだろう。


2. 考えを整理する。

言語化するとは脳内を片付けるという要素を含む。

散らかってる部屋では探し物がなかなか見つからないように、ただただいろんな情報を摂取してもそれらを綺麗に整頓しなければ、昔学んだ情報などはどんどん埋れていってしまう。

タンスの奥底にある服のように、着ることはどんどんなくなってしまうのだ。

昔学んだこともさっき学んだこともいつでも使えるようにするには言語化して、整理整頓してあげる必要がある。


自分の中で言語化の効能が整理できた。数値化することができないので成長を実感しにくくはあるが、言葉にしたときに「そうそう!」となる感覚を大切にして邁進していこうと思う。



読んでいただきありがとうございました。