シェア
坂口正吾
2021年9月25日 09:51
相手に寝技をかけられてしまうと、普通は、まともな打撃技を打つことはできないと考えられがちですが、工夫次第で、最低限の威力だけは確保できます。例えば、軸足であっても、寝ている状態からでも、地面を蹴れば、ブリッジだってできるのです。その力を利用して腰を回転させて、拳を放てば、いつもの打拳とあまり変わらないやり方となります。ただし、重力に逆らう点や勢いが落ちる関係で、通常のストレートパンチよ
2021年9月9日 11:44
以前、拳を用いた打撃の危険性について説明してきました。頭の骨は、拳の骨を折るほど頑丈な部位なのです。確かに、相手にダメージを与えるには一番最適なところです。しかし、重傷や致死にいたりかねない危険性を秘めています。これは、完全なる過剰防衛です。では、顔面を攻撃せざるを得ないほど追い込まれているときに、肘打ちより長い間合いからくりだせる技はあるのでしょうか?その答えは、掌打によ
2021年8月26日 17:40
人間には、強打されれば、もろくなる部位が存在します。それが急所です。急所は、脳や心臓に近い場所だけでなく、全身のいたるところに存在します。神経が集中しすぎていて、敏感すぎるため、当たると激痛が生じる場合があります。足の急所をやられると、移動がかなり困難になります。手足でガードするだげでも、攻撃してくる四肢のひとつを急所圧迫するだけで、だいぶ効果が違ってきます。ただ、あまりに