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今夕の日経新聞「学習用ネット環境、8月までに」

これからの季節、暑さで生きていく気力がない豪雪婦人です。早よ涼しくなってほしいですね。


さて、新型コロナウイルスの影響で教育環境はどんどん変わってますね。今日の記事はそんな話です。

以下要約

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緊急事態宣言下で指定された特定警戒都道府県(東京、大阪、北海道など13都道府県)の全小中学生が家庭でオンライン授業を受けられる体制を8月中に配備すると文部科学省が発表。

他県については2020年度内に配備予定。

各教科、家庭でできる勉強(教科書を読むなど)についてはオンラインに、一方実験や意見交換などは学校での勉強とする。

また、学校での補習支援のため3100人の教員を追加で配備。学習指導員を含め8万人以上の人員確保を目指している。

ただし、第二波が起こった際には対応しきれないだろう。


以上。

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以下感想です。

まず一つ目の感想として教育のあり方、学校のあり方が変容していく、そんなイメージを持ちました。

学校と家庭、その両方のいいところを組み合わせ(学校の緊張感、家庭のリラックス感など)それぞれに適した勉強(ex.学校でテスト、家庭で教科書について好きに考える)を伸ばしていけば、この変革は有効なものだと考えますね。


二つ目の感想として、何をどう配備するのか知りたいな、と思いました。

何かというと、オンライン授業ができるようにとはいうものの、端末を配るのか、ネット環境を整えるまでやるのか、学校に配信設備を整えて各家庭については放置なのか…などです。

個人的には学校の設備投資が関の山な気がしますね。


そして三つ目、これを発端に世の中が変わっていく気がしますね。

学校教育のあり方って一生ついて回ると思ってるんです。小学校の頃から学校は行くものだと思ってましたけど、そうではなくて学校に行かずに学ぶことのできる環境が整備されると、それに釣られてリモートワークの流れも10年後なんかに主流になるんじゃないかな、と思います。


小学校での学びは特に一生ついて回りますから、この変革は彼ら彼女らが社会に出る頃に大きな影響を及ぼすものと考えます。その時に私たちは対応できるんですかね、それとも私たちに適応させるんですかね。


とにもかくにも、このように教育現場でのオンライン授業が進めば、感染拡大も減りましょうし、もっといえば学級閉鎖も対策がうてるかもしれませんね。

教育現場に限らず世の中はどんどん変わっていこうものですから、私たちも情報を追いながら、それに適応していく必要があるのだと、私は思います。


今後も教育現場には注目していきます。


2020/06/05 18:18 日本経済新聞(日経オンライン)

「13都道府県のネット環境、8月までに整備 文科省」



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