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詩人復活か

こんばんは彭城吾朗(さかきごろう)です。

自分の定義する言葉に、
「詩人時間」というのがあります。
ようは、
何もしないでボケーッとしてる時間のことを指します。

でも、
まんざら笑マークつけるだけのものでもありません。
師匠の萩原朔太郎は、
私なりの言葉で簡単に要約すると、
詩人は努力しない、勉強しない、成長しない、「なる」ものじゃなくて最初から決まってるもの、
そういう考えをもっています。
私はその教えにかなり影響されました。
「詩人は「詩を書かないこと」を常日頃意識しなければいけない」
師匠のこの教えに従って、
日々怠けてばかりいます。
上の見出し写真ですが、
なんだこの写真わ!?とか言われそうですが、
私がよく「詩人時間」を過ごしている、
隣町のお気に入りの無料休憩場です。

そんなダメ人間と大差ない、
いや完全にダメ人間の詩人彭城吾朗ですが、
さいきんこのnoteも全国津々浦々の詩人の方々に読まれ始めてきてるようで、
なんだかそれに影響されて、
「そろそろ詩書いてみてもいいかもな」と思うようになり、
本日、
前回から約七ヶ月ぶりに詩作をばちょこっとやってみました。
一時間で五篇作りました。
だいたいそれがいつものペースです。
何から何まで怠け切っていた今年の夏も、
ようやくにして生活に張りと潤いが出てきそうな予感です。
新作詩は、
これからしばらく作り貯めて、
四十篇くらいの分量になったらまとめて詩集ブログに投稿します。
お楽しみに。

とりあえず、
これまで書いてきた詩作品はこちら彭城吾朗詩集をどうぞ。

言い訳というわけではぜったいにないのですが、
最近トシ取って、
本当に、
文字で詩を書くことそれ自体よりも、
思い出や何かに心傾いて感情が気持ちよく揺れているその瞬間、
その瞬間の体感にこそ「詩」があるように思えます。

本当の詩は、
だからぜったいに紙面に書かれることはないものなのかもしれません。


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