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アウトプットする時間がないのではなくインプットしすぎなだけ?

対象読者

本はたくさん読んでるんだけどいまいち活かせてないなぁ...」という人

概要

学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んでの気づきをまとめたものです。

3行でまとめると以下のとおりです。

・いままでインプットばかりで、アウトプットは質にこだわりすぎて書けなかったけど
・アウトプットしないとそもそも価値はゼロだし、完璧でなくてもどんどん公開していくことが大事だと感じたので、
・noteやQiitaなどにまずは数行でも書き始めてみたいと思った

1冊の本から見つける重要なポイントは3つまで

1冊の本で 、本当に重要だと思えるところを 3カ所見つけ 、そこにしっかりとラインを引く 。 1冊の本から 「 3つの気付き 」が得られれば 、それは大切な 「宝物 」を獲得したのも同じ 。 「 1 , 5 0 0円のビジネス書の元がとれた 」といえるでしょう 。
(出典: 学びを結果に変えるアウトプット大全 / 樺沢紫苑)

自分は本を読むといろんな気づきがあるためにマーカーをひきすぎてしまいますが、もっと重点を絞ったほうがよいと感じました。
そのために大事になるのは事前に 何を目的としてその本を読むのか を言語化しておくことだと思いました。
ちなみに今回僕がこの本を読んだ目的は「どうすればアウトプット量を増やせるのかを知る」でした。

まずは30点。制限時間を決めて書く

正確にいうと 、 「 3 0点の出来で 、とりあえず最後まで書き上げる 」ことが重要 。とにかく 、文章の質は別として 、 「最後まで完成させる 」ことが重要です 。最後まで書き上げたら 、次は印刷して加筆修正する 。つまり 「直し 」の作業に入ります 。
(出典: 学びを結果に変えるアウトプット大全 / 樺沢紫苑)
最初から 1 0 0点を目指す人は 、通しでできあがるまでに膨大な時間がかかり 、 「直し 」の時間が減ってしまいます 。その比率は 、 8対 2くらい 。 「直し 」に時間がとれないので 、結果としてレベルの低いものができあがる 、という残念な結果になります 。
(出典: 学びを結果に変えるアウトプット大全 / 樺沢紫苑)

どうしても誰かに読まれる文章を書くときは完成度を気にしすぎてしまってなかなか筆が進みませんでした。
大事なのは30点でもまずは文章として完成させること。この記事もまずは30点と思って書き切り、読み直してみると「足りない情報があるな」「ここはいらないな」などが見えてきました。
たとえ30点でも 文章が完成すると誰かに見られる緊張感が湧いてくるためよりシビアに文章が推敲できる のかなとも思いました。

最初は難しいかもしれませんが 、 「制限時間を決めて文章を書く 」習慣をつけると 、脳がそのようにトレーニングされるので 、質の高い文章が 、短時間で書けるようになっていくのです 。
(出典: 学びを結果に変えるアウトプット大全 / 樺沢紫苑)

そして大事なのは制限時間を設けること。まずは「5分で要点だけでも...」とかでいいんだと思います。時間をかけて文章を書くとエネルギーをたくさん使うので「また書くのか。めんどくさい...」という体験を自分に植え付けてしまうように思いました。
短い時間で書ききり、細部を修正していくというサイクルを回せるようになるといいのかもしれません。

テンプレートを持つ

私がいつも使っている読書感想テンプレ ートは 、極めてシンプルです 。 「ビフォ ー 」 + 「気付き 」 + 「 T O D O 」 、これだけです 。さらに簡単にいえば 、 「ビフォ ー 」 + 「アフタ ー 」といえます 。
(出典: 学びを結果に変えるアウトプット大全 / 樺沢紫苑)

自分なりのアウトプットのテンプレートを持つとコストがさらに削減できそうです。
まずは「ビフォ ー 」 + 「気付き 」 + 「 T O D O 」を3行にまとめるというテンプレートで初めて自分なりにカスタマイズしていきたいと思っています。

終わりに

まずは一つ記事を書いてみようと思って書いてみましたが、アウトライン作成 + 本文記述で 50分くらいかかってしまいました...。まだまだですね。

視覚的にわかりやすい図などもあってサクサク読める本でしたが、非常に多くの気づきを得られました。
アウトプットを増やすという観点以外にも気づきがあったのでそれは別の記事としてまとめようと思います。
本はたくさん読んでるんだけどいまいち活かせてないなぁ...」という方はぜひ一度読んでみることをオススメします。


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