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地球での人生という仮想現実からの脱出方法

この世はシミュレーションであり、人生はシミュレーションゲームだ。

アルバート・アインシュタインは、過去・現在・未来は同時に存在していると言う。

それは、ストーリーのあるシミュレーションゲームだ。“マインクラフト”の中で展開される“ドラゴンクエスト”である。

我々の本体は、“IS-BE”と呼ばれる意識体である。“IS-BE”はプレイヤーであり、肉体はゲームキャラクターだ。“IS-BE”は、人間という知的生命体にログインしている。

あなたは、プレイヤーとキャラクターを分けて考える必要がある。

しかし、このゲームセンターは、ある時から刑務所に転用されてしまった。あなたは、このゲームからログアウトできずに、自動ログインしてしまう。

これは、輪廻転生という名の終身刑である。輪廻転生からの解放(解脱)とは、刑務所からの脱出だ。

脱出方法は、臨死体験が鍵を握る。

肉体が死ぬと、“IS-BE”が出てくるが、地球に張ってある電子バリアに捕らわれてしまう。あなたは、“あの世”と呼ばれる施術所に導かれ、記憶を消されて転生させられる。これが“記憶喪失システム”だ。

臨死体験は、2つに分かれている。これらをタイプA、タイプBと名づける。

臨死体験Aは心停止前であり、臨死体験Bは心停止後だ。

臨死体験Aは脳が描く幻想であり、臨死体験Bは“IS-BE”が感じている“幽体離脱”である。

意識体である“IS-BE”は、人間と同じ感覚を持っている。ゲームプレイ中は、感覚をキャラクターと同期している。プレイヤーは、脳の側頭葉にある“シルヴィウス溝”を通じて、キャラクターとオンライン通信している。脳死は、通信切断のことだ。

この世はシミュレーションだが、2つの領域に分かれる。それは、個別領域と共有領域だ。個別領域は、他人と共有できない。

夢は、個別領域で行われている。夢は、他人と共有できない。一方、あなたの日中の活動は共有領域で行われている。

臨死体験Aは個別領域で行われ、臨死体験Bは共有領域で行われる。コンピュータならば、オフラインとオンラインという理解でよい。個別領域は、“スタンドアローン”と呼んでもいい。

臨死体験Aは、幻想である。あなたは、お花畑や川、光り輝く神を見るだろう。しかし、これは脳が見せている幻想だ。

あなたは、臨死体験Aのときに強い光に導かれるだろうが、そこに行ってはいけない。強い光の先には“施術所”があるからだ。

臨死体験Bは、幽体離脱である。あなたは、ベッドの上からあなたの肉体を見下ろしている。

臨死体験Aと臨死体験Bは、シルヴィウス溝の通信状態で切り替わる。あなたは、幻想を見ている間はその場を動いてはいけない。あなたは、完全な脳死(通信切断)と完全な幽体離脱を待つべきだ。

その後、意識体は知的ネットワークに吸収される。“膨大な意識”または“ワンネス”と呼ばれるものだ。これが、完全なログアウトであり、仮想現実からの脱出である。

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