CSSで使うcalc()ってどういうものなの?🤔
`calc()`はCSSで利用できる非常に便利な関数で、異なる単位の値を含む計算を実行できます。この関数を使うことで、パーセンテージ、ピクセル、em、vw(ビューポート幅のパーセンテージ)など、さまざまな単位で指定された値の計算が可能になります。`calc()`関数は、幅、高さ、マージン、パディング、フォントサイズなど、数値を要求するCSSプロパティに対して使用できます。
使用例
.element {
width: calc(100% - 80px);
}
この例では、`.element`の幅を親要素の100%から80ピクセル減算した値に設定しています。これは、フル幅から特定の余白やパディングを引きたい場合に便利です。
特徴と利点
異なる単位の組み合わせ: `calc()`を使用する最大の利点は、異なる単位を組み合わせて計算できる点です。例えば、パーセンテージとピクセル、emとvwなどを一緒に使うことができます。
リアルタイム計算: ブラウザは`calc()`をリアルタイムで計算し、ブラウザのサイズ変更などの動的な変更に応じて結果を更新します。
柔軟なレイアウト: 固定値と相対値を組み合わせることで、より柔軟にレイアウトを制御できます。これにより、レスポンシブデザインや動的なUIの実装が容易になります。
制限事項
深い計算: `calc()`内での計算は比較的シンプルである必要があり、複雑な数学関数や変数の使用は制限されています(CSS Custom Propertiesを除く)。
計算の中の空白: 演算子の前後には空白が必要です。例えば、`calc(100%-80px)`は無効ですが、`calc(100% - 80px)`は有効です。
`calc()`関数は、CSSにおいて強力なツールを提供し、デザインの自由度を高めることができます。レスポンシブデザインや柔軟なレイアウトを実現する際に、是非活用してみてください。
(柔軟性があるってことなんすかねえ。あと、前後にホワイトスペースが必要なのは覚えとかなきゃですね。でも、ドキュメントには、/を使うときはホワイトスペース要らないって書いてた気がする。まあ、使ったほうがいいとも書いてた気がするけど。ほい。🫠)
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