これから私が目指す場所

これから私が望むもの、目指す場所、未来の展望、、、

何もないです。

ガツガツと鼻息荒く望む未来を掴み取りにいく、そんな私はもういない。そんなギラギラした私はあの瞬間死んでしまった。

今の私が求めるものはただ一つ。
それは安心。
何処にいても何が起こっても「安心」の場所に戻れるという確信。私は大丈夫だという信頼。

この理不尽極まりない恐ろしい世の中で、何かを避けて生きていくことはできない。起こる未来を選ぶこともできない。でも出来事が起こった時、そこからどうするかは選べる。何が起こっても「安心」に戻れると分かっていれば、私は何があっても生きていける。

出来事が起こって、気持ちが揺さぶられて、神経が昂って、、、それは止められない。必ずこれからも起こる。

でもそこで昂った神経を自分の力で鎮めることができたなら、自分の力で真ん中に戻ることができたなら、私たちはどれほど自由になれるだろう。

外側の出来事にも、自分の神経にも翻弄されることなく、いつも戻るべき安全な場所が、他でもない自分の内側にある。それはどれほど心を温めてくれることだろうか。私はその場所だけを求めている。

心と身体が繋がる場所。私と世界が繋がる場所。魂と宇宙が繋がる場所。それを求めている。