シェフが家で鹿を焼く。ワインペアリングレシピ【常温→焼く→寝かす→焼く×赤ワイン マルベック】
野菜が続いていました…
お肉が食べたくなってきました…
今日はシンプルにお肉の焼き方を伝授します!
いつものように車を走らせ、ぶらり道の駅に寄ったら…発見しました!
鹿肉です!
※今日は鹿肉ですが、鹿肉に限らず厚みのある肉を焼く基本である【常温→焼く→寝かす→焼く】を伝授します!
まず常温とは、お肉を焼く20分前には冷蔵庫から出しておいて下さい!
冷蔵庫から出したてのお肉をすぐに焼くと表面は焼けていても中は冷たいです。
冷たいお肉を焼くと
冷たい→常温
常温のお肉を焼くと
常温→温かい
です。
ですので焼く前は常温に出しておきましょう!
常温に出したらお肉全体にお塩をふります。
※お塩をふるとお肉の味がひきたちます!
お塩の離水効果で水分が出てくるので出てきた水分を拭き取ります。
テフロンフライパンで焼いていきます!
フライパンを温める→サラダオイルを入れる→お肉を入れる!
※お肉を焼く時は表面をフライパンに押し付けて下さい!
押し付ける事でお肉の表面全体がフライパンに接して均等に火が入ります!
お肉の表面、側面を焼いたら火を消してそのままお肉はフライパンに入れたまま!
※1分ごとに上下逆さまにして下さい!
上下逆さまを2ターン繰り返します!
※1お肉を寝かす事でゆっくりじんわりと予熱でお肉の中心まで火が入っていきます。
※2お肉を寝かして上下逆さまを繰り返す事で肉汁がお肉全体を循環してお肉を切った際に肉汁がこぼれにくくなります。
寝かしていると表面から少し水分が出てくるのでフライパンを熱して油を入れ、お肉の両面を焼いたら完成です!
お皿に移して…
今日のワイン
フランス南西地方カオールの自然派赤ワインです!
マルベック主体です。
マルベックはもともとフランスでは「オーセロワ」や「コ」と呼ばれ、渋みやタンニンが強い品種でした。
いろいろあり「オーセロワ」はアルゼンチン🇦🇷に渡りポテンシャルが開花して「マルベック」と呼ばれ世界的に認められる品種となり、フランスでもマルベックと呼ばれるようになりました。
そのマルベック主体のこの赤ワインは女性醸造家が醸しています。
だから、このワイン
・天然鹿肉の赤身由来の鉄分とこの赤ワインの
特徴であるドライで鉄っぽさを感じるテクス
チャー
・しっかりとした品種でありながらミディアム
ボディーに仕上げた素晴らしさ
・暖かくなるこの時期はお肉に合わせるならミ
ディアムボディーの赤ワイン
是非、お試しください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?