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今、買うべき?

「このパンツ、今買うべきか?」

洗濯物を取り込む時に、仕事で着ている黒い綿パンツがへたってきたと気づいたので、欲しいと思い、ECサイトに繋ぐ。
今着ている綿素材はオールシーズン着られるからそっちの方がいいかな…でも伸縮制はある程度欲しいとか思いながらネットを徘徊。しばらく経って、はたと気づいた。
それが最初の言葉。

必要最低限の外出は、生活必需品を買うばかり。基本的アパレル系の店は軒並み休業中。
そうなると頼りになるのはECサイト。
でも150センチ&短足気味な自分の場合、ピックアップしたパンツの大半は裾上げが必要。
裾上げもサイトから申し込みできるケースもあるけど、できれば実物を履いて決めたい。
そう考えると、ネットで買うのは心もたない。

生活必需品ではないけど、欲しい。
服は生活に必要だけど、おしゃれは「潤い」
でも今は好きな服が変わりつつありる時でもある。悶々としていた中で、ふと閃いた。

「ファッション断食の期間としちゃえば良いのか?」

以前読んだ松尾たいこさんのファッション断食の本や、別の方の記事を思い出す。
仕事着を制服化したいと以前から思ったため、着る服を仕事着として何着か選んで着ているようにもなっている。

そう考えると、事態が落ち着けば、きっとまた買いに行ける。接客していただき、納得する形で買いたい。
「…今買うべきじゃないかも。」
どうせなら、ちゃんと考えて買おう。という気持ちに傾いてきた。

別の本で、自分の手持ち服のサイズを測っておき、手持ち服のサイズは少しずつ測って記録しておく事例が紹介されていた。
そのメモを活用して動けるタイミングになったら買おう。
そう考えると落ち着いたので、ブラウザを閉じた。

先が見えない中で潤いがないのはしんどい。
でも落ち着いた際の楽しみとしてとっておこう。先は長そうだけど。




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