セルフラブ

先日、雑誌の「シトルーナ) #5 」を見つけた。

パラパラめくって、買おうか悩んでその日は買わなかったけど、後からどうしても欲しくなって、通販で購入した。

セルフラブ特集とのことで、気分を労わるとにかんしてあれこれ書いてあった。
特に気持ちの面で自分に気を使うのは、後回しにしてしまいがちだ。
実際に編集長である安達薫さんの文書にも、こんな事が書かれている。


気分転換に愛読誌を開くと、そこには清潔感をもって美しくしつらえた部屋で、過度な装飾のないセンスのいい服に身を包み、身体にいい食材の味を活かした手製の食事をとり、心から満たされているような表情を見せる穏やかそうな人たち。
昨年40歳の節目を迎えるにあたり、抱き続けるこのモヤモヤを一旦整理してみようと思った。私はずっと何かに憧れ続けたまま、憧れに手が届かず落胆したまま、今の自分に満足しないまま、一生を終えてしまうのだろうか。
そんなのイヤだ! これからの人生、もっとよくなりたい!

他ならぬ自分自身も、最近は仕事に追われて、夜遅くに帰ってくる事も増えた。
「こんな生活がこれからも続くのかあ、嫌だなあ」と思い、未来に希望を持つ事が難しくなっている。
だから、この雑誌に惹かれたんだろう。

丁寧な暮らしをしたいと思っても、なかなか思った通りにはいかない。仕事をしている人は勿論だし、主婦と呼ばれる人も日々の家事や育児に追われ、自分に気を使う事をやめてしまいがちだ。

だからこそふとした時に、自分を癒したいと痛烈に思うし、たまには自分を甘やかす事を許してあげたい。

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