【レストランレビュー】Kaffistova
1901年オープンのノルウェー伝統料理を提供するKaffistovaを訪れました。ガイドブックでもお馴染みのお店です。
週末ランチ時だったためか、満席でした。
Kaffistova
住所: Kristian IVs gate 2, 0159 Oslo
営業時間:月〜火 11:00-21:00、水〜土 11:00-23:00
HP:https://www.kaffistova.no/
Kaffistovaへの行き方
オスロ中心部のKarl Johans大通りから1ブロックと、非常に便利な立地にあります。
トラム17、18番のTinghusetが最寄り駅ですが、T-bane(地下鉄)や電車の駅、Oslo SやNationaltheatret駅からも徒歩約10分です。
クラシックな内装
100年以上前にオープンしたレストラン。なんと初期のインテリアのいくつかは、Bygdøyにあるノルウェー民俗博物館で展示されているそう。
天井が高く、丸いライトが印象的な店内です。
大通りに面した側には、カフェスペースもあります。
注文は全てカウンターで行います。サンドイッチやヨーグルト、ケーキといった軽食も販売されています。
メニューは伝統的なノルウェー料理
こちらのレストランは、なんといっても伝統的なノルウェー料理が食べられることが売り。
11月中旬だったため、早くもクリスマスメニューが提供されていました。ラム肉の塩漬け、Lutefisk(ゼリー状のタラ料理)、サーモン、ヘラジカのパテ等、ノルウェーらしい料理のオンパレードです。
今回はTraditional plate(195kr)を注文しました。
お料理はカウンター横から、写真のように取って出すスタイルで、待ち時間はほぼなく、すぐに提供されます。中央に見えているのは、クリスマスの定番料理、Ribbe(豚のロースト)でしょうか。
プレートには、ソーセージ、ミートボール、ザワークラウト、赤キャベツの煮込み、ポテト、グレービーソースが乗っています。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、すごい量です。パンやライスがないのでなんとか食べきれる、といったところ。
お味は、感動するほど・・・とは言いませんが、それなりに美味しいです。ソーセージとミートボールは似たような味なので、ザワークラウトやキャベツ煮込み、コケモモのソースで緩急つけながら食べることをオススメします。
あくまで「伝統料理を味わう」ことが目的のお店なので、「美味しいものが食べられる」という期待はそこまでしない方がよいでしょう。
誤解のないように加筆すると、このレストランの味付け云々ではなく、ノルウェーの伝統料理自体がこういった味付けなので、おそらくどのレストランに行っても、似たような品が出てくるはずです。
ベビーチェアがあり、子連れOKなお店
こちらのレストランにはベビーチェアがあるので、子連れでも心配ありません。店内も広く、ストローラーを入れるスペースも十分にあります。
カウンター注文方式でカジュアルなお店なので、多少子供が騒ごうが肩身の狭い思いをする必要がなく安心です。
注文してからの待ち時間もあまりないので、さくっと食べたい時にもおすすめです。
「ノルウェー伝統料理を食べる」には良いお店だと思います。そこまでノルウェー料理に興味がなければ、お茶だけでも雰囲気が味わえてよいかもしれません。
こちらのレストランよりも少し価格は高めですが、Lorry Restaurantも非常に雰囲気のよいノルウェー料理店なので、こちらもおすすめです。
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