鋸山からの景色を見てほしい
これまで
前回、海辺で温泉に入りたいきょうさんは、近辺にある「日本寺」に立ち寄り大仏を見つけた。今回は、大仏を後にしてさらに日本寺を登っていったきょうさんがカメラに収めた景色をぜひみなさんにも見てもらいたい。
階段、階段、絶景、階段、お花…
そういえば、駐車場を降りたときに山登り用のステッキを持っている人たちをちらほら見かけた。そんな大仰な、と思っていたのだが登ってみるとあまりの階段の連続に納得させられた。写真の階段は写真を撮っていても大丈夫なスペースのある階段だ。踊り場も休憩場所もない、写真なんか撮っている場合ではない階段がたくさんあった。
ふと振り返ったときに見えたのは、保田駅方面の港町。地元は海に面した地域だったからやっぱり海のある街にあこがれる。
不動滝
滝と言ってもこんなもの。滝つぼには不動明王の石仏が置いてあった…あれは置いてあったと言って差し支えないと思う。私はあんまり仏教に思い入れがないけれど、それでもやたらめったらに仏様を撮影するのも気が引けて写真には残してない。しかも、記事を書いているのは実際の訪問から1週間経っているからそこまで克明に覚えていないけど、あれはたしかに「置いて」あったと思う。
なんか、ものも小さかったし、全然安定した場所においてなかったし…なんか、こう…うーん…勘違いだったかもしれない。
十州一覧台
こんな看板があるからには登ってみなければならない。浅間神社は、富士山をまつる神社だから富士山も見えるんだろう。もうひと踏ん張りだ。
いい景色だ。しかもここは人がずいぶん少なくて、開放的。なんなら4つか5つあるベンチを占領して昼寝をかましている人たちまでいた。うらやましいような、芝生で寝たほうが気持ちいいのになという老婆心やら。
とかく、千葉に越してきてから待望だった高所からの眺めを見れてご満悦である。
とはいえ、日本寺はまだ終わっていない。残る名所と言えば「地獄覗き」と「百尺観音」である。もう少し進んでいく。
百尺観音~地獄覗き
下り道の一枚
次回:日本寺の建築と温泉
きょうさんが日本寺を来訪した大きな目的は高い所に上ることと、もう一つ、この本殿があった。次回はこの本殿について紹介し、最後に温泉に入って家路につこうと思う。
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