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お笑いは人を救う!

こんにちは、ゴリラママです。
お久しぶりです。

最近、高校生以来かな……久々にお笑いにハマってきております。中でも「見取り図」の漫才が上手いなぁ、面白いなぁと気に入っております。ボケとツッコミが繰り広げられるたびに、両方クスクス笑っております。完成度の高い漫才とまた違う姿を見られるYou Tubeでは、そのくだらなさに、日々の仕事と家事と育児に疲れた脳みそをゆるめてもらっています。ありがたいです。

最初に好きになった漫才師はビッキーズでした。ボケ担当の須知さんは、今は新喜劇のすっちーですね。軽妙な語り口と、コント形式に持っていかない王道のしゃべくり、そして伏線を回収するオチに毎回感動していました。
大学では、ラーメンズにどっぷりハマりました。すべてを削ぎ落とした舞台で繰り広げられる、想像力をすべて使わされて脳みそを揺さぶられるコントは、笑いだけでない様々な「面白い」を魅せてくれました。
どちらも解散してしまったのですが、どうかどうか見取り図だけは解散せずにいてほしい限りです。
(全部 ず が終わりにつくコンビですね、そういえば)

そして本題。
前述の通り、私は伏線の回収や、喋り・世界観で魅せるタイプの芸人さんを好むタチなのですが、1人だけ全く毛色の違う芸人さんが大好きです。
それは、全てをさらけ出した姿でお盆片手に勝負する、アキラ100%さんです。
大好きというか、彼は命の恩人なのです。

4歳の娘は、昔から眠るのが苦手な子でした。2時間おきに覚醒する新生児のリズムが、いつになってもそのままだったのです。育児書やネットに溢れるライフハックを片っ端から試しましたが、全て撃沈。
「4ヶ月頃からは…」「首がすわれば…」「ハイハイしだしたら…」「離乳食になれば…」「歩けば…」「保育園にいくようになれば…」
育児書のどのタイミングでも、2時間リズムは崩れませんでした。ようやく4、5時間程度眠るようになったのは3歳になる直前でした。
まぁそんな生活だったので、毎日寝不足でフラフラしていて、気を抜けば涙が流れて、ベランダに出るたびに「ここから飛びたい」と真剣に思っていました。産後鬱になりかけていたんだと思います。
そしてある夜。またいつもどおり、夜中に娘が起きて抱っこして寝かしつけているとき。TVは光が良くないという育児書の言葉にしたがってずっと消していましたが、結局寝ぇへんやんか!とプツンときて、TVをつけたのです。
そこで、アキラ100%さんがあのお盆芸を披露されていたのです。それまでも何回か見たことはありましたが、「おーすげー」くらいしか思わなかったのです。が、その日の夜中に見たアキラさんは面白すぎて、娘を抱っこしながら涙を流して笑いました。
そして見終わった後、本当に久しぶりにスッキリした気持ちになっていたのです。

その後も寝不足との戦いや、イヤイヤ期の戦いは続きましたが、あの追い詰められた「飛びたい」という気持ちには2度となりませんでした。
あのときアキラ100%さんを見なければ、ひょっとしたら……と思うと、本当に命の恩人なのです。
いつかご本人に感謝の気持ちを伝えたいのですが、いかんせんファンレターを書いたことがないので勇気がでません。
定型文というか、せめて書き出しの例文などありましたら教えて下さいませ。

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