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日本語の歌詞について
歌詞について
例えば「君が好き」という日本語があって、これをどう歌詞に落とし込むかで、作詞家としてのその人の頭の中が見えるのが、めちゃ好きなんです。
「好き」と言わずに「嫌いじゃない」と言うフジファブリックの志村さん
恋のうたという曲で「昨日よりも明日よりも今の君が恋しいから」と歌うスピッツの草野さん
また、失恋ソングになるんですが、サカナクションのバッハの旋律を夜に聴いたせいですという曲も失恋ソングらしいですね、
面白いのが、失恋ソングなのに悲しいとか寂しいとか恋愛を想起させる言葉がほぼ出てこない。
ひたすらバッハのせいに、、
山口さん独特の世界観があって何回も聴きたくなる癖のある曲です、、!
MVもおもしろい!
また、ミッシェルガンエレファントのサンバーバードヒルズという曲で
「お前の未来を愛してる」
と歌うところがあるんですが、
この歌詞もめちゃくちゃかっこいいというか、
これはチバユウスケだ!と思っちゃいます。
確信のない未来を愛してくれるって相当愛情がある人じゃないと出てこない言葉ですよ、、;;
自分の愛情のなさに泣けてきます。
あと、ZAZEN BOYSのkimochiという曲の、
「意味のわからん言葉で意思の疎通を図りたい」
という歌詞もめちゃくちゃ好きです。
なんとなく、この単語だけでそこの世界にいるのは2人だけで、一対一なのかななぁと想像させられます。
歌詞でここまで世界広がるのおもしろいな
ある意味、妄想力がないと楽しくないのかもしれない。
同じ景色や似たような感情を得たとしても、
選ぶ言葉でこんなにも変わるのって不思議ですよね。
ここは日本語の歌詞の魅力だなって思います。
自分は英語が苦手なので、英語も知れたらもっと世界広がるのかも。
昔レッチリの翻訳見たりしたけど、これでほんまに作詞者の捉え方と合ってるんかな?と全力で楽しめなかったので知りたいなぁ〜
以上
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