【チーズ学】食べるなら何チーズ?

目次
1.チーズ本来の栄養
2.歴史から学ぶチーズ
3.安全なチーズ、危険なチーズ

1. チーズ本来の栄養

 100歳超えて元気に働く長寿者が多いことで有名なイタリアのサルデーニャ地方では、羊や山羊のチーズがたくさん食べられています。
 チーズは、良質なタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルが豊富で古くから主にヨーロッパで食べられてきました。

2. 歴史から学ぶチーズ

 チーズは昔から食べられているイメージはありませんか。プロセスチーズは、
 昔戦場に赴くアメリカ兵のために冷蔵せずに日持ちするチーズをというニーズによって作られました。防腐処理をしたり、成分を改造したりする「プロセスを得る」というのが由来だそうです。
 だがしかし、日持ちするから安心というわけでもありません。健康面に関しては危険な場合もあるのです。

3. 安全なチーズ、危険なチーズ

 不自然に日持ちするプロセスチーズではなく、安全なナチュラルチーズを選びましょう。ナチュラルチーズの中には、チェダー、ゴーダ、パルミジャーノのような色の濃い熟成が進んだものは、AGEも塩分も多くなります。モッツァレラ、カッテージ、マスカルポーネなど、フレッシュで色が薄いタイプがおすすめです。
 これらのチーズは、サラダや肉と合わせても良いです。胃の粘膜も保護してくれるので、ウィスキーなどの強いお酒を飲むときのつまみにも最適です。



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