ぶどうジュース

#2 出会いは広義の「ナンパ」である

店員さんに一目惚れをした。

あなたならどうしますか?

連絡先を直接聞く方、連絡先を書いた紙を渡す方、アプローチをせずに諦める方、いろんな選択をする方がいると思います。

でも、もし、どうしても仲良くなりたいというのなら、一番やってはいけないことがあります。

それは、顔見知りでも何でもない、一見の客の状態で連絡先を渡すことです。

自分に置き換えてみてください。

突然、見知らぬ異性に突然、連絡先を渡された。

普通、連絡します?

受け取った側からすれば、向こうが好意を持ってアプローチしてるはずなのに、何でこっちから連絡しないといけないの?


「面倒くさい!!!!!!」


って思われてます、間違いなく。

イケメンか美人ならわからないけどw

この戦略のダメなところは、相手に選択を委ねてしまっているところです。相手のことを考えているつもりになっているように見えて、自分のことしか考えれていません。

「選択」という行為は、脳に負担がかかります。

例えば、毎日の着る服を選ぶことを想像してみてください。

毎日服を選ぶのは楽しいですか?面倒くさいですか?

私は面倒くさいです。

もしかしたら、楽しいと答える方もいるかもしれませんが、多くの人が面倒くさいと答えると思うんですよ。

それは、選択をするという行為が、脳に負担をかけているということなんです。相手に「選択する」ことを委ねている時点で、相手の負担を知らずに増やしていることに他なりません。

相手のことを好きで想っているつもりだけれど、結局は自分のことしか考えれていない、自己中心的な考えに陥っている典型です。

恋愛というのは、相手がいてこそはじまるもの。好きになったのなら、相手のことを思って、できるかぎり相手の立場になって考えてあげなければいけません。

相手が既に好意を持っているか、よっぽどの美人もしくはイケメンでもない限り、連絡先を渡したところで連絡なんて来ないですし、心理的な壁ができて警戒され、チャンスは二度と訪れないでしょう。

連絡先を渡してあとは待つだけなんて、無責任だと思いません?

いきなり連絡先を渡すことは、何も装備がない状態で戦場にいくのと同じことです。

店員さんと仲良くなりたいなら、まずは良い客になる、あいさつをする、会話をする、仲良くなって連絡する、きちんとステップを踏んでいく必要があります。

逆にいうと、この仲良くなるためのステップを踏んでいけば、仲良くなることは可能なんですよ。


店員さんと仲良くなる手順

1. お店に通いサービスを受ける

2. 定期的に通って常連客になる

3. 常連になったら世間話をしてみる

4. 世間話から徐々に冗談を言ってみる

5. 冗談を言い合える仲になったら連絡先を聴く


だいたいの流れはこんな感じです。

まずは客として店に行く。何度も通って常連になって会話をする。会話をして仲良くなったら連絡先を聞く。

簡単ですね。

ただ、あくまでサービスを受ける中での流れでこれをやらないと、無駄に手間のかかる客だと思われて終了ですし、忙しい時にこれをされると逆効果なので、その見極めが難しいんですけどね。

最後に大事なことを言っておくと、こういうナンパのような行為を嫌う人は少なからずいます。

でも、安心してください。

「出会い」は、広い意味で言えば、「ナンパ」なんですよ。

確かに、道行く人に無差別に声をかけるようなナンパ行為は、単純に邪魔だし、相手を怖がらせてしまうので、迷惑行為以外のなにものでもありません。

でも、何かをきっかけに相手のことを知り、会話をして仲良くなっていくうちに自然と付き合うことってそんな悪いことじゃないと思うんですよ。

たまたま入ったお店に綺麗な子がいた。気になってお店に通って行くうちに好きになって声をかけた。

別に普通ですよね。

相手が嫌がっているのにしつこく迫るのはダメですが、コミュニケーションを取っていく中で、さりげなくアプローチするのはありだと思うんですよ。

誰だって最初は全くつながりのない「他人」なんです。こっちから行動を起こさないと何も始まりません。

自信を持ってアプローチすれば良いのだと思います。


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