時短料理には作り置きのお出汁

美味しいは作れるのモットーで毎日お嫁ちゃんのため夕飯を作っている大阪の鰹節屋です。

今回は作り置きのお出汁の紹介です。

①水2ｌをお鍋に入れておきます。　

その中に昆布5～8cmを水の中に入れて、10分ほど放置します。

②10分経ったらそのまま火にかけてください。必ず中火以下にしましょう。強火でガンガンに沸騰させてしまうと雑味と昆布臭さが増えてしまいます。理想の温度は60℃～70℃。80℃くらいまでなら大丈夫です。

③沸々と泡が立ちだしたら5分ほどそのままにしておきましょう。じっくりじんわり昆布の旨味をひいていきます。

④その間に混合削り節（目近・サバ・ウルメ）をティーパックに40ｇ、花かつおをティーパックに40ｇを詰めておきましょう。

⑤5分後その沸々の状態の鍋に混合削りをいれて1分待ちます。お箸などで沈めずに自然と落ちていくようにしてください。

⑥1分経ったら火止めて花かつおを投入して、1分待ってください。余熱でじっくりじんわり旨味を引きます。これもお箸などで沈めずに自然と落ちるのを見守ってください。

⑦1分経ったらすべてを引き上げます。その際に花かつおや削り節が吸った分の水分は絞っても絞らなくてもどちらでも大丈夫です。勿体ないと思う方は絞ってもよいですよ。よく言われる雑味が云々は微々たるものなので。

黄金だしの完成です。

出汁が冷めたら容器（我が家は2ｌペットボトル）に移して冷蔵庫で保管してください。我が家（大人二人）で大体5日分くらいの量ですかね。

他のお料理の片手間に、味噌汁や汁物を作ったり煮炊き物にも使えますので、是非お試しくださいませ。