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【#008】グローバルスタンダード

転職が当たり前

海外で働いていると日本の会社事情がむしろ特殊なことに気づきます。

「定年を迎えるまで一つの会社で働く」というのは、世界から見たらおかしいこと。

 例えば、以前働いていた会社の40〜50代のサラリーマンであれば20年、30年同じ会社で働いているのは当たり前。しかし、そのことを外国人スタッフに話したら、皆んなかなり不思議がります。日本人ってそういう人多いよねと。

東南アジアの違う場所に移動しても、

・あなたは前はどういう会社にいたの?
・ここで何社目?
・今転職サイトを見てるんだ、ここどう思う?

など、転職が当たり前。

 今住んでいるシンガポールでも、だいたい3〜4年単位で転職しており、ボーナスをもらった1年の区切りである旧正月後に仕事を辞めていく人も多いようです。

 同僚のフランス人曰く、ヨーロッパでは自国での就職に有利になるから、若い頃に海外に出て経験を積んで、その後転職して実績を積み上げるのだそう。

これがグローバルスタンダード。日本でもこの考え方は普及していくはずです。

まとめ

どうなっていくか分からない、変化の大きい時代だからこそ、自分の人生を一つの会社にベットするのはリスクが高いと考えます。
株や投資信託のように人生にもポートフォリオを組んで、分散させていかないといけないですね。

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