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【#029】 30代半ば、人生振り返り

頭の中の整理がてらに、これまでの人生を振り返ってみた。思いつくままに、人生イベントをリストアップ。

[幼少期、小学生] 
・少年時代
⇒ボケたり、笑かせるのが好き
・習い事
⇒習字、くもん、ピアノ、水泳。どれもまじめに取り組んだが、可もなく不可もなくといったレベル。
・中学受験勉強
⇒塾、夏休みも朝から晩まで勉強漬け。しんどかったが、我慢強さはこの時に身についた気がする。

[中学・高校時代]
・男子校
⇒成績は中の下、周りとの比較で劣等感を感じることも多かった。
・ サックスとの出会い
⇒父から「どんな音色でも出せる目立つ楽器」と言われて興味を持つ。先輩の音に魅了されたこともきっかけ。
・父の死
⇒後悔しない人生を歩むという決意、長男としての責任感
・Jupiterとの出会い
⇒メロディーを聞いただけで心が震えた。
・タイタニック
⇒絶対に沈まないといわれた船が沈んだという衝撃。なぜ?と物事を深く考えるようになった。
・台風高潮被害
⇒祖父母の家が浸水し、家の前が海とつながった光景が忘れられず。地球温暖化に興味を持つ。
・大学受験
⇒センター試験の結果が悪く、志望校をあきらめ地方国立大へ。当時は悔しくて涙した。

[大学時代]
・祖父母宅での生活
⇒親元を離れた初めての経験。これまで育ててくれた母へ心から感謝の気持ちがわく。便利な生活とのギャップに悩む。
・造船所の進水式
⇒見るものを圧倒、感動させる巨大なもの、多くの人に役立つモノづくりに興味を持つ。
・6年間学費免除
⇒家庭が低収入であったため、授業料免除のために勉学で上位を維持し、6年間授業料免除。
・就職活動①
⇒よく考えず、船が好きという理由だけで重工造船業界の就活⇒全滅。就活をあきらめて大学院へ。
・海洋エネルギー発電の研究
⇒社会を変えられるかもしれないというワクワク感、未来を感じた。研究に没頭。
・芦原空手
⇒バイト先のお客さんからの理不尽なクレーム、言葉だけでは自分を守れないかもしれないという思いから、武道へ挑戦。
・就職活動②
⇒自分の力で挑戦したいという思いから、学校推薦を使わず、全て自由応募。第一志望の会社とは縁がなかったが、志望業界には入れた。

[社会人1~6年目]
・技術部長の言葉
⇒いつクビになっても堂々としていられるくらいに専門性を磨きなさい→専門性を磨こうと決意。
・韓国旅行
⇒客観的に日本を見ることができた良い経験。日本の環境に感謝しないと思うようになった。
・ベトナム駐在
⇒都会から6時間離れた僻地、言葉が通じない、衛生環境が悪い、食文化の違い、頻繁な停電、冷たいシャワーなど、日本とはかけ離れた環境。人生観が大きく変わった。小さなことは気にしない、欲深くならない、日本の生活が当たり前ではない。
・結婚、子供
⇒人生で最も大切なもの。人生で背負うものができる。
・赤字案件の主担当
⇒自分が何とかするという思いで全力で取り組む。状況が悪くても逃げずに、相手がベテランでも戦う。

[社会人6年~10年目]
・転職
⇒Think outside the box。勇気を出して一歩踏み出す。
・読書
⇒本を読む量が増える。哲学、ビジネス系が多い。
- 老子の言葉:宇宙から自分を見る視点をもつ。動揺しなくなる、たいしたことないと思える。
- 自分の中に孤独を抱け:人間はみな孤独。死を意識し、孤独を受け入れるからこそ強く生きられる。
- 論語と算盤:金儲け、小手先のテクニックよりも人格。
- 21世紀を生き抜く考える力:人生ずっと学び続ける姿勢、動き続ける。
- 地の塩世の光:塩は食料保存、清めるなど様々な役割がある。光は人々を導き、隠れないで堂々と生きる。そんな存在になりたい。
・シンガポール生活
⇒家族で新しい環境に身を置く。かけがえのない良い経験。
・MBA挑戦
⇒プロフェッショナルとしてのキャリアに限界を感じる。人生の選択肢を広げたい。準備期間3ヶ月で海外MBA合格。新プログラム、日本人初合格者。

【感じたこと】
思い返せば、失敗・厳しい・悲しい経験ほど、今の自分の価値観に大きく影響を与えている。だから、これから起こりうるネガティブなことも、全て意味があるものと思って受け入れていきたい。
あと、枠から外に出る、環境を変える際には、必ず影響を受けた経験や人物との出会い、本や動画などがあった。また、転機には、いつも妻の後押しがあることに感謝している。

ただ、上に書いたことを頭ではわかっていても、最近は活力がなく、体がついていかない、軸がぶれて不安定なことも多い。理論と現実は違う。悩んでもどうしても答えが出ないときは直感を信じたい。

心身の健康が一番。まずは有酸素運動、筋トレで汗を流す習慣、不足分はサプリの力を借りるなどしてエネルギーを高めたい。

以上


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